「来年はもっと強いフロンターレを」小林悠が2021年を総括。“弟”守田英正は「お兄ちゃんお疲れ様」と労い

2021年12月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「もっとゴールを決める小林悠を見せられるように」

川崎のシーズン最後のゴールを決めた小林。来年の活躍も楽しみだ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

"国内2冠"を期して、J王者川崎は12月12日に大分との天皇杯準決勝に挑んだ。だが、1-1で迎えたPK戦の末に敗退。2021年シーズンが終了した。

 翌日、小林悠がインスタグラムを更新。「まず1年間熱い応援本当にありがとうございました!」と感謝を伝え、以下のように続けた。

「個人的に今年はとても悔しいシーズンで、シーズン途中からなかなかゴールを決めることができずに自分自身とてもはがゆかったです。

 そんな中でも等々力競技場のピッチに立つと、自分の11番のユニホームを着て応援してくれるサポーターがたくさん目に入りました。

 何度も何度も挫けそうになった自分を後押ししてくれて本当にありがとうございました!

 来年はもっと強いフロンターレを、もっとゴールを決める小林悠を見せられるようにより一層努力します!

 本当に1年間ありがとうございました!!」
【関連画像】川崎の頼れる男・小林悠が2021年を総括
 この投稿にフォロワーからは「いつも勇気や元気を貰えてました」「今年もいっぱいありがとねー」「いつまでも、フロンターレのエースでいてください」「11のユニを着ているだけで誇らしくなります」「来年もギラギラプレーを!」といった声が寄せられた。

 また、元チームメイトで現在はポルトガルのサンタ・クララに所属する守田英正が「お兄ちゃんお疲れ様でした」とコメントすると、小林は「弟よ。不甲斐ない、、、来年はもっと頑張る」と返信した。

 大分戦では、先制しながらも終了間際に同点に追いつかれた。川崎のスコアラーは小林。途中出場からネットを揺らすと、気合の入った表情を見せる。その写真もアップロードされており、「最高にかっこいいゴールでした!」「昨日のゴール熱すぎた!」など、ファンも感動を覚えたようだ。

 ここぞという場面での勝負強さは健在。川崎にとって2021年シーズン最後のゴールを決めた34歳のストライカーは、来季はどんな活躍を見せてくれるのか楽しみだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】等々力陸上競技場に駆けつけた川崎フロンターレサポーター!

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