名古屋のシュヴィルツォクから禁止物質が…ACL準々決勝でのドーピング違反疑いで、すべてのサッカー関連活動を暫定的に停止

2021年12月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

AFCが処分を発表

今季途中加入ながらチーム2位タイの7ゴールを決めたシュヴィルツォク。写真:徳原隆元

 アジア・サッカー連盟(AFC)は12月10日、今季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)において、名古屋グランパスのFWシュヴィルツォクがドーピング違反の疑いがあるという、AFC懲戒および倫理委員会の決定を発表した。

 AFCによると、10月17日のACL準々決勝・浦項スティーラーズ戦(0-3)後に行なわれたドーピング検査で提出した「A」サンプルから、禁止物質が検出されたという。

「AFCアンチ・ドーピング規則2021」の6条に違反したとして、シュヴィルツォクは、AFCによる最終決定が下されるまで、すべてのサッカー関連活動(国内および、国際、親善、公式行事を含む)への参加を暫定的に停止される。
 
 今夏に名古屋へ加入したポーランド代表FWは、J1リーグで14試合・7得点。優勝したルヴァンカップでは3試合・1得点。ACLでは2試合で3得点を記録していた。

 シュヴィルツォクは、11月27日のJ1第37節・セレッソ大阪戦では先発していたが、1週間後の12月4日に行なわれたJ1最終節の浦和レッズ戦ではメンバー外となっていた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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