現地時間12月７日に開催されたチャンピオンズ・リーグ（CL）のグループステージ最終節（B組）で、アトレティコ・マドリーが、敵地でポルトと対戦した。

　勝てば文句なしで決勝トーナメント進出が決まるポルトに対し、グループステージ突破のためには勝つしかないアトレティコ・マドリーは、開始早々に得点源のスアレスが故障でベンチに下がる苦しい展開となる。

　しかし56分、CKがファーサイドに流れてきたところをグリエ―ズマンが押し込み、値千金の先制ゴールを奪う。

【動画】冨安のタックルも間に合わず…流れるような連係から南野が決めた今季プレミア初ゴール

　ここから試合は荒れ気味の展開となり、67分に揉む合いでのラフプレーでアトレティコのMFカラスコが退場すると、その３分後に今度はポルトのDFウェンデウが暴力行為で一発レッド。残り20分は10人対10人の戦いとなる。

　１点差のまま迎えた90分、アトレティコはカウンターで抜け出したコレアが鋭いシュートでネットを揺らして追加点を奪うと、92分にもデ・パウルがダメを押して勝負を決める。その後にPKで１点を返されたものの３－１で勝利し、逆転で"死の組"突破を決めた。

　この結果、B組は１位のリバプール、２位のアトレティコが決勝トーナメント進出。３位のポルトがヨーロッパリーグのプレーオフに回り、ミランは欧州カップ戦から敗退となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】「美人すぎる」、「セクシーすぎる」フットボーラーの妻＆恋人たち

【PHOTO】Ｃ・ロナウド、ネイマール、アグエロ、エジル、ポグバetc…世界的名手たちが誇るスーパーカーを厳選＆一挙紹介！