上田綺世&荒木遼太郎、“アントラーズ魂”で活躍誓う。「セットで出たら最高」とファンも期待

2021年12月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「あやたろう同時起用してくれたら嬉しいなあ」

森保ジャパンのメンバーに名を連ねた上田(右)と荒木(左)。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 日本サッカー協会(JFA)は12月7日、来年1月21日に行なわれるキリンチャレンジカップ2022のウズベキスタン代表戦に臨む日本代表メンバー22人を発表した。

 今回はすべて国内組で編成され、鹿島アントラーズからは、FW上田綺世とMF荒木遼太郎が選ばれた。上田は今夏の東京五輪でも活躍したストライカーで、荒木は今季のベストヤングプレーヤー賞を受賞したアタッカーで、A代表初選出となる。

 ふたりは次のように意気込みを語っている。

「W杯最終予選への大切な準備の試合となるので、日頃からアントラーズで続けているように、短い期間でもチームメートとしっかりコミュニケーションを取り、勝利のために力を発揮したいと思います」(上田)

「A代表は初めてなので、選んでいただきとても嬉しいです。日本代表の力になれるよう、アントラーズで大切にしている、勝つためのプレーを意識して、ピッチの中で自分の持ち味を出したいと思います」(荒木)
 
 ともに強調したのが、クラブで培ったものを武器に、代表の舞台に臨むこと。上田は今季、リーグ戦ではチームトップの14ゴールをマーク。荒木は、94年の元日本代表FW城彰二氏以来の"10代二桁得点"となる10ゴールを記録。森保ジャパンでも期待したいのは、やはり目に見える数字だ。

 代表メンバー入りを伝えたクラブの公式ツイッターには、「2人のゴールが見たい!」「この2人で点とるとこみたい」といったコメントのほか、「最高のベストコンビ選出おめでとう」「タロウと綺世くん代表とか激アツすぎじゃん!!」「セットで試合出たら最高」「あやたろう同時起用してくれたら嬉しいなあ」「荒木綺世がんばれ!」といった声も寄せられた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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