アーセナルは痛恨の逆転負けでエバートンに9試合ぶりの白星を献上。冨安健洋は11戦連続でフル出場

2021年12月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

後半アディショナルタイムに被弾

11試合連続でフル出場した冨安。(C)Getty Images

 現地時間12月6日に開催されたプレミアリーグ第15節で、7位のアーセナルは8戦未勝利(6敗2分け)で16位に沈むエバートンと、敵地グディソン・パークで対戦。冨安健洋は定位置の右SBでデビュー戦からリーグ戦12試合連続の先発を果たした一方、低調なパフォーマンスが続いていたエースのオーバメヤンはベンチスタートとなった。

 立ち上がりから五分五分の展開が続くなか、29分に冨安が倒れた際に相手FWゴッドフレイに顔を踏まれ、VARのチェックが入るが、カードは提示されない。

 その4分後には、冨安がゴール前へふわりと浮かせたパスを供給。サカへ通れば絶好機だったが、ボールはやや長くなってしまう。

 迎えた44分、FKからリシャルリソンにヘッドで流し込まれるも、VAR検証の末にオフサイドとなり、得点は認められない。

 失点を免れたアーセナルは、直後の前半アディショナルタイムに先制点を奪う。ティアニーの左サイドからのクロスに、ウーデゴーが左足で上手く合わせた。ノルウェー代表MFは前節のマンチェスター・ユナイテッド戦(●2-3)に続き、2戦連発となった。
 
 1点リードで前半を終えると、58分にはゴール前で崩され、最後はリシャルリソンにネットを揺らされるが、再びVARチェックでオフサイドとなる。

 その後はエバートンにボールを持たれる時間が増えるなか、79分にクロスバーに当たったシュートの跳ね返りを、際どい判定に泣き続けてきたブラジル代表FWにヘディングで押し込まれ、同点に追いつかれる。

 アウェーチームは、85分にラカゼットに代え、オーバメヤンを送り込み勝ち越しを目指すも、後半アディショナルタイムに決勝点となるゴールを奪われる。左サイドからカットインしたグレイに、右足で強烈なミドルシュートを叩き込まれた。

 試合はこのまま1-2で終了。痛恨の逆転を許したアーセナルは2連敗、エバートンは9試合ぶりの勝利となった。なお、冨安は11試合連続でフル出場している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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