21年間のプロ生活に幕! 新潟FW田中達也が現役引退を発表。「夢のような素晴らしい時間を過ごせた」

2021年12月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和レッズで12年、アルビレックス新潟で9年

今季限りでの現役引退を発表した田中。(C)SOCCER DIGEST

 アルビレックス新潟は12月4日、FW田中達也の今季限りでの現役引退を発表した。

 2001年にキャリアをスタートさせた浦和レッズでは、12年までプレー。翌年から新潟に新天地を求め、活躍してきた。

 同選手はクラブの公式HPで以下のようにコメント。

「山口県の周陽スポーツ少年団でサッカーを始め、周陽中学校、帝京高等学校と進む中で指導してくださった指導者の方々や、日々切磋琢磨しながらトレーニングをしてくれた仲間たちのおかげで、プロサッカー選手になることができました。

 浦和レッズで12年、アルビレックス新潟で9年。

 この21年間で自分を成長させてくれた、たくさんの監督のおかげで、夢のような素晴らしい時間を過ごすことができました。時には大きな困難にぶつかり、挫けそうな時もありましたが、共に戦ってくれたチームメイトやスタッフ、そして、声援を送り続けてくれたサポーターの皆さんの存在が、自分を何度も奮い立たせてくれました。
 
 そして、自分を育ててくれた両親や自分をサッカーに導いてくれた兄、一番近くで一緒に戦ってくれた妻、パワーの源の子どもたちにも、とても感謝しています。

 多くの方々のサポートのおかげで、とことんサッカーをやり続けることができた自分は本当に幸せ者です。何よりも、アルビレックス新潟のオレンジ色のユニホームを着て引退できることを、誇らしく思っています!

 皆さん、本当にありがとうございました」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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