なでしこジャパンのDF清水梨紗が12月２日、自身のインスタグラムを更新。池田太新監督が就任し、新生なでしこジャパンとなって初の国際試合に臨んだオランダ遠征から帰国したことを報告している。

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　なでしこジャパンは、11月25日（現地時間）にアイスランドと新体制での初陣に臨むも０-２の敗戦。続く29日（現地時間）に行なわれたオランダ戦では、大雪の影響で主力を多数欠いた相手に０-０の引き分けに終わり、遠征を通じて無得点に終わった攻撃面に多くの課題を残す結果となった。

　なでしこジャパンのオランダ滞在中には、新型コロナウイルスの新たな変異株であるオミクロン株が拡大。政府対応に基づき、オランダ遠征から帰国したチームは14日間の待機を強いられることとなった。これによって、12月４日に開催が予定されていたWEリーグ11節の５試合も全試合が延期となっている。
 

　こうしたなかで、なでしこジャパンは無事に帰国を果たしたようだ。２日にインスタグラムを更新した清水は、「日本に帰国しました　成長できるように頑張ります」と綴り、チームメイトとの写真を公開。岩渕真奈（アーセナル）、長谷川唯（ウェストハム）、田中美南（INAC神戸レオネッサ）という、ベレーザ所属経験のある選手たちとの４ショット写真を掲載している。

　この投稿にファンも反応を見せ、「おかえりなさい」「次に向かって頑張ってください」「お疲れ様でした。　隔離　大変ですね」「シンプルに可愛いです」「無事で何よりです！」「かわいい」などと、心配や激励のコメントを寄せている。

　12月に予定されていた代表候補合宿も中止され、年明け早々に開催される女子アジアカップ（１月20日～２月６日）への準備も懸念されるが、まずは帰国した選手たちの安全が何よりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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