「マコトは我々のサッカーの鍵」躍動する長谷部誠をフランクフルトSDが絶賛!現地誌は「再びキャリアは春を迎えた」

2021年12月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

3バックの中央で22歳の2人を統率

衰え知らずのプレーで、定位置を奪い返した長谷部。(C)Getty Images

 衰え知らずのベテラン、長谷部誠に賛辞が贈られている。ドイツ専門誌『kicker』が11月30日付けで報じた。

 フランクフルト加入8年目を迎えた元日本代表のキャプテンは、開幕当初こそベンチに座る機会が多かったものの、10月の代表ウィーク明けからはほとんどの試合でスタメンを張り、スタートダッシュに失敗したチームの立て直しに貢献している。
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 3バックの中央でプレーし、左右にいる22歳のCBコンビ、エバン・エヌディカとトゥタを統率するベテランについて、同誌は「ここ最近の復調にはいくつかの理由があるが、ひとつの重要な要因は、再びマコト・ハセベのキャリアが春を迎えたことだ。経験、冷静さは非常に大きな助けとなっている」とその活躍を称賛。マルクス・クロシェSDのコメントを紹介している。
 
「マコトはチームの中で、特に試合に向けての準備を最もよくやる選手だ。ここ数週間で、彼は我々のサッカーにおいての鍵となっている。マコトは非常に知的で、信じられないほど多くの経験を積んでいるからね。それに自分の強みを発揮でききるように、他の若手たちをコーチングで上手く誘導するんだ」

 一方で『kicker』は、「15日間で5試合をこなすという過酷なスケジュールは、ベテランのハセベにとって少々ハードルが高すぎる」と懸念も指摘。過密日程が続くなかで、来月に38歳となる重鎮の起用法にも注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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