【J1採点&寸評】福岡2-2仙台|積極的に仕掛けた金森は貴重な同点弾をゲット。2得点の氣田も高評価

2021年11月28日 中倉一志

福岡――クルークスの先制点は規格外

【警告】福岡=フアンマ(67分) 仙台=富樫(45+1分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】金森健志(福岡)

[J1第37節]福岡2-2仙台/11月27日/ベスト電器スタジアム

【チーム採点・寸評】
福岡 6
切り替えの速さと強度の高いプレスでリードを奪い、後半に逆転を許したものの終了間際にゴールを奪ってドロー。アグレッシブさと粘り強さという今シーズンの特長を象徴する試合になった。

【福岡|採点・寸評】
GK
31 村上昌謙 5.5
CKから2失点。落ち着いたプレーも見られたが全く同じ形からの2失点はいただけない。

DF
3 エミル・サロモンソン 6
流れの中からのチャンスは多くはなかったが、攻守に渡って豊富な運動量でチームに貢献した。

DF
33 ドウグラス・グローリ 6
F・カルドーゾと互角に渡り合い、流れの中からはチャンスを与えなかった。安定の守備力。
 
DF
5 宮 大樹 6
高さと対人の強さを発揮。正確なフィードでチャンスを演出し、セットプレーでは積極的にゴールを狙った。

DF
22 輪湖直樹 6(71分OUT)
途中交代も、前半は鋭い出足からのパスカットや前への推進力を活かしてチャンスを作った。

MF
14 ジョルディ・クルークス 6.5
先制ゴールは規格外。クロスからいくつものチャンスを演出し、同点ゴールを引き出した。

MF
15 カウエ 6(55分OUT)
中盤でどっしりと構えて相手のチャンスの芽を摘み、ボールを配ってリズムを作った。

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