日本代表GKが愛する古巣へエールを送った。

　ベルギー１部のシント＝トロイデンに所属するGKシュミット・ダニエルは11月23日、自身のSNSを更新し、少年時代に仙台の練習場へ見学に行き、シルビーニョと千葉直樹からサインをもらう写真をアップし、以下のようにクラブへの想いを綴った。

「困難を乗り越えてまた強くなる。ベガルタ仙台は俺たちの夢だ！」

　この投稿にフォロワーが反応し、以下のようなコメントが寄せられた。

「ありがとうありがとうありがとう」
「ダン、ありがとう！グッと来たよ！！」
「サッカー少年が、サッカー選手へ。。。降格は残念ですが、こういう写真はメッチャ好き」
「サイン貰いすぎやん！」
「シルビーニョ！！懐かしい！！」
「千葉直樹若いwww」
「遠く離れても仙台愛を届けてくれて泣きそう」
「本当に感謝でしかない。。ベガルタはまた這い上がる！」
「良い時ばかりではないけど、ベガルタ仙台が歩んできた20年が素晴らしいものであると実感できた、素敵な写真」
「少年シュミットダニエルが夢中になったようなベガルタ仙台を」
【画像】「シルビーニョ！！」 「千葉直樹若いwww」シュミット少年が憧れたベガルタ仙台！

　東北学院高、中央大を経て、2014年に仙台でプロキャリアをスタートさせたシュミット・ダニエルは、ロアッソ熊本、松本山雅FCでの武者修行を終え2017年に仙台へ復帰。2018年には日本代表に初招集され、11月16日のベネズエラ戦で代表デビューを果たす。その後、2019年夏にベルギーのシント＝トロイデンへ渡った。

　海外で活躍するクラブOBからの仙台愛に、ファンから感謝の声が続々と寄せられている。

　クラブはJ１リーグ36節終了時点で５勝12分19敗の19位で、J２降格が決定した。この「困難」を乗り越えて、再びJ１の舞台に返り咲けるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部