クリスチアーノ・ロナウドが、11月21日付けでマンチェスター・ユナイテッドの監督の任を解かれたオレ・グンナー・スールシャールへラストメッセージを送った。

　今夏に古巣へ電撃復帰したポルトガル代表FWだが、元ノルウェー代表FWとの物語は18年前から始まっていた。2003年に18歳でC・ロナウドが１度目のユナイテッド入りを果たした際に、当時現役だったスールシャールもレッドデビルズに在籍していたのだ。

　若き背番号７が一気にスターダムへとのし上がった一方で、ノルウェーのレジェンドは怪我に悩まされ、出場機会こそ限られていたものの、スールシャールが現役を引退する2007年までの４シーズンに渡り、２人はロッカールームを共にし、濃密な日々を過ごしている。

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　C・ロナウドは22日に自身のSNSを更新すると、今シーズンと、かつて共闘した際の思い出の２ショットを添え、元同僚にして元上司である"友人"へ、溢れる想いを伝えている。
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「あなたは僕がオールド・トラフォードに初めて来たときのストライカーであり、マンチェスター・ユナイテッドに戻ってきたときのコーチでもある。しかし何より、オレは素晴らしい人間だ。人生にどんなことが待ち受けていようとも、最高の結果が得られることを願っているよ。友人よ、幸運を祈る！」

　C・ロナウドをはじめとした選手たちは、夢半ばで去った前監督の無念さを結果で晴らすことはできるか。23日にはチャンピオンズ・リーグのグループステージで、首位のユナイテッドと勝点７で並ぶビジャレアルとの大一番を控える。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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