現地時間11月20日に開催されたラ・リーガ第14節で、レジェンドOBのシャビを新監督に迎えたバルセロナが、新体制での初戦となるエスパニョールとのバルセロナ・ダービーに臨んだ。

　その新指揮官は、下部組織所属の17歳アコマシュをスタメンでリーガデビューさせるなど、いきなり大胆な采配を見せる。

　序盤から圧倒的にボールを支配したホームのバルサは28分、ブスケッツのパスを受けたデパイが裏に抜け出してシュートを放つもGKディエゴ・ロペスに防がれる。その２分後にもブスケッツが左足のミドルシュートで狙うが、これも好セーブで阻まれる。

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　均衡を奪ったのは、後半に入って48分だった。デパイが自ら得たPKをきっちり決めて、先制点を挙げる。

　70分には前半終了間際にも際どいシュートを打たれたラウール・デ・トマスにゴールを脅かされるが、ミスショットに助かられる。82分にも、このスペイン代表FWのFKでヒヤリとさせられたものの、ポストに救われる。

　その後も次々にピンチを招くが、何とか逃げ切ったバルサが１‐０で勝利。シャビの初戦を飾っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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