WEリーグは11月13日、９節の２試合を開催。２位・３位の上位対決や埼玉ダービーが行なわれた。

【WEリーグPHOTO】なでしこジャパンに選出された浦和レディースの猶本光

　埼玉スタジアムで行なわれた３位の三菱重工浦和レッズレディースと２位のマイナビ仙台レディースの一戦は、浦和が前半に畳みかけた。開始３分に清家貴子が先制点を挙げると、17分にはオウンゴールで追加点。さらに41分には元なでしこジャパンの安藤梢が今季２点目となるチームの３点目を挙げた。

　一方のマイ仙台は３点のリードを許した直後の42分、白木星のゴールで反撃するも後半は浦和の堅守に阻まれる。

　結局、浦和が３-１で勝利を収め、４試合ぶりの白星を挙げた。浦和は勝点15で３位に浮上している。マイ仙台は今季初黒星を喫し、勝点で浦和に並ばれたが得失点差で上回り、２位の座をキープした。

　また、NACK５スタジアム大宮で行なわれた大宮アルディージャVENTUS対ちふれASエルフェン埼玉は、互いに決め手を欠く内容で終盤までスコアレスで推移。ともに最後までネットは揺らせず、０-0のドローに終わった。大宮Vは勝点９として６位に浮上。一方のEL埼玉は同５で依然最下位となっている。

　14日にはINAC神戸レオネッサ対アルビレックス新潟レディースなど、９節の３試合が開催される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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