「人生のどこかでバルサに戻りたい」
イニエスタが胸に秘めた想いを語った。(C)SOCCER DIGEST
ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、将来や古巣バルセロナについて語った。スペイン紙『AS』が11月12日付けで伝えている。
2018年夏にバルサから神戸に電撃加入したスペインのスーパーレジェンドは、卓越したテクニックとパスセンスでJリーグでも特大の存在感を発揮。在籍4年目の今シーズンは右太腿部の手術で出遅れたものの、復帰以降は確かなパフォーマンスを披露し続け、現在3位と好位置につけるチームを牽引している。
【動画】「本当に凄い!」「なんなんだこの安定感!」イニエスタが"魅せた"超絶ターン
そんな衰え知らずの37歳は自身のキャリア設計に触れ、現行の神戸との契約は2023年までとなっているなかで、それ以降のプランの一端を明かしている。
「個人的にも、家族的にも、スポーツ的にも満足している。1年前に手術をして、今はフィールドで楽しんでいるんだ。来年も試合に出るし、1年ごとに見ていきたいと思う。神の思し召しとモチベーションがあれば、もう1年プレーを続けることもできる。
今後どうなるかは分からないけど、人生のどこかでバルサに戻りたいとは思っているよ。どのような立場で、何を準備するのかは分からない。一方で家に戻って、サッカーとは別の形で手伝いたいとも思っている。とにかく未来のことは誰にも分からない」
【PHOTO】現地番記者が選ぶ「過去20年のバルサ・レジェンドTOP10」を厳選ショットで振り返り!
2018年夏にバルサから神戸に電撃加入したスペインのスーパーレジェンドは、卓越したテクニックとパスセンスでJリーグでも特大の存在感を発揮。在籍4年目の今シーズンは右太腿部の手術で出遅れたものの、復帰以降は確かなパフォーマンスを披露し続け、現在3位と好位置につけるチームを牽引している。
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そんな衰え知らずの37歳は自身のキャリア設計に触れ、現行の神戸との契約は2023年までとなっているなかで、それ以降のプランの一端を明かしている。
「個人的にも、家族的にも、スポーツ的にも満足している。1年前に手術をして、今はフィールドで楽しんでいるんだ。来年も試合に出るし、1年ごとに見ていきたいと思う。神の思し召しとモチベーションがあれば、もう1年プレーを続けることもできる。
今後どうなるかは分からないけど、人生のどこかでバルサに戻りたいとは思っているよ。どのような立場で、何を準備するのかは分からない。一方で家に戻って、サッカーとは別の形で手伝いたいとも思っている。とにかく未来のことは誰にも分からない」
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そのバルセロナには先日、かつて共に黄金時代を築いたシャビが監督に就任した。今でも盟友とは密に連絡を取り合っているようだ。
「シャビとは昔からとても良い関係だ。今でもよく話をしているよ。彼はきっと監督を楽しんでいるだろうし、できる限りのことをしてくれると思う。そう願うよ。どのような状況であっても、バルサでは勝つことだけが重要なんだ。今度はコーチとして経験することになるが、彼はそれを分かっている」
また、今夏に13歳から20年以上過ごしたカタルーニャを離れ、パリ・サンジェルマンへ電撃移籍をしたリオネル・メッシにも言及している。
「レオが別のシャツを着ているのを見るのは不思議な感じだ。僕は彼に(バルサで)続けてもらいたかった。長い年月を経て、別のシャツを着ることは衝撃的だよ。しかし、それは起こり得ることであり、実際に起こったことだ。最後はみんな自分の道を行く」
メッシ同様に下部組織から所属し、歴代3位の674試合の出場を重ねた愛着ある古巣について、「遠くから見るのは楽しいものではない。大切な人が苦しんでいるのを見ると、心が痛む」と語るイニエスタ。離れていても心は常に共にあるようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
まさにワールドクラス!神戸がイニエスタvsドウグラスのハイレベルなシュート対決を公開
「シャビとは昔からとても良い関係だ。今でもよく話をしているよ。彼はきっと監督を楽しんでいるだろうし、できる限りのことをしてくれると思う。そう願うよ。どのような状況であっても、バルサでは勝つことだけが重要なんだ。今度はコーチとして経験することになるが、彼はそれを分かっている」
また、今夏に13歳から20年以上過ごしたカタルーニャを離れ、パリ・サンジェルマンへ電撃移籍をしたリオネル・メッシにも言及している。
「レオが別のシャツを着ているのを見るのは不思議な感じだ。僕は彼に(バルサで)続けてもらいたかった。長い年月を経て、別のシャツを着ることは衝撃的だよ。しかし、それは起こり得ることであり、実際に起こったことだ。最後はみんな自分の道を行く」
メッシ同様に下部組織から所属し、歴代3位の674試合の出場を重ねた愛着ある古巣について、「遠くから見るのは楽しいものではない。大切な人が苦しんでいるのを見ると、心が痛む」と語るイニエスタ。離れていても心は常に共にあるようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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