次戦の相手・オマーンは中国と1-1ドロー、森保ジャパンが3位浮上!2位豪州には勝点1差に迫る

2021年11月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

豪州とサウジアラビアもドロー決着

オマーンは中国とドロー。4位に後退した。(C) Getty Images

 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選は11月11日、各地で第5戦が行なわれ、日本がベトナムを敵地で1-0で下したほか、オーストラリア対サウジアラビアの首位攻防戦などが行なわれた。
 
 オーストラリアのホームゲームで行なわれたサウジアラビア戦は、ともに決め手を欠く内容。終盤はオーストラリアが勝点3を狙ってアグレッシブに攻め立てたが、ネットを揺らせず、0-0の引き分けに終わった。サウジアラビアは通算4勝1分けで勝点13とし、オーストラリアは3勝1分け1敗で同10とした。

 また、開始前の時点で日本の上位につけた3位のオマーンは中国とのアウェー戦で1-1の引き分け。21分、ゴール前のこぼれ球をエースのウー・レイが押し込み今大会3点目となる先制点を奪う。一方のオマーンは後半に反撃。75分、アムジャド・アルハルティがCKからヘディングシュートを決めて同点に追いつき、そのまま引き分けに持ち込んだ。

 この結果、グループBは首位サウジアラビア、2位オーストラリアで変わらず、3位に通算3勝2敗で勝点9の日本が浮上。オーストラリアに勝点1差で続く。4位は同7のオマーン、5位は同4の中国、最下位は同0のベトナムとなっている。

 第6戦は、年をまたいだ1・2月に開催。日本は1月27日に中国と、2月1日にサウジアラビアといずれもホームで戦う。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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