日本代表は11月11日、カタール・ワールドカップ（W杯）のアジア最終予選で、ベトナムとアウェーで対戦。17分に南野拓実のクロスから伊東純也が先制点を奪うと、40分にもカウンターから伊東が豪快な一撃でネットを揺らすも、VAR介入の末にプレーに関与した田中碧がオフサイドなり、ノーゴールとなってしまう。

　その後も日本は押し気味に試合を進めチャンスも作るが、最後まで２点目は奪えず、１-０で試合は終了。５試合を終え３勝２敗で勝点を９に伸ばした。
 

　試合後、インタビューに応じた伊東は、得点シーンを振り返り、「裏に抜けた時に拓実からいいボールが来たので触るだけでした」と、アシストの南野を絶賛。幻の追加点には「カウンターで１対１の形だったので、仕掛けて、最初はクロスを上げようと思ったのですけど、自分で打てるかなと思って切り返して打ったらいいところに行きました」と語った。

　次は現地時間16日に、最終予選初戦で敗れたオマーンと敵地で相まみえる。伊東が「ホームでの借りがあるので、しっかり勝って繋げていきたい」と力を込めたように、確実にリベンジを果たしたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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