「大迫がやっぱり起点」裏解説の内田篤人&岩政大樹が先制点にコメント!一方で「何気にすごい問題」と指摘したのは…

2021年11月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「前半のうちにもう1点はマスト」

岩政氏とDAZNの裏チャンネルで解説をしている内田氏。写真:滝川敏之

 日本代表は11月11日、敵地でカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のベトナム代表戦を21時キックオフで行なっている。

 試合を中継しているDAZNの「裏チャンネル」では内田篤人氏と岩政大樹氏が解説を務めている。

 日本代表の試合の入り方については、「緊張していない」(内田氏)と分析。さらに「でかい試合になればなるほどファーストプレーが大事」(内田氏)とポイントを解説する。

 開始6分の南野のシュートシーンについて、内田氏は「押さえろって言ったのに。わかるよ、拓実も抑えなきゃと思っていると思う」「クロースとか上手いよね、モドリッチとか」とコメント。岩政氏が「世界トップレベルじゃないですか」とツッコむと、「でもリバプールにいるんだから」と元チームメイトならではの軽妙な掛け合いも見られた。
 
 直後に得たFKの場面では、岩政氏が詳細解説。リプレイ動画を使いながら、ベトナムのセットプレーの守備が「ラインがバラバラ」「両サイドにチャンスが生まれる」とポイントを挙げた。

 17分に日本が伊東純也のゴールで先制すると、内田氏はこうコメントした。

「面白いところ。簡単に入った!」
「大迫がやっぱり起点になっている」
「大迫も良くスペースに出した。これでちょっと落ち着く。ベトナムが出てきてくれたらラッキー」
「前半のうちにもう1点はマスト。1点は何かあったら失う可能性もあるからね」

 一方で、28分に得たFKの場面では、「直接FKがない。結構問題だと思う。ワクワク感がない。昔だったら本田(圭佑)さんとか、清武(弘嗣)とか。何気にすごい問題だと思う」と課題を指摘。「俊さん(中村俊輔)とか、ヤットさん(遠藤保仁)とか。俊さんのFKを真後ろのベストポジションから見ていられましたからね」と自身の体験を語る。岩政氏も「ディフェンスあるあるだぞ」と同調した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】W杯アジア最終予選ベトナム、オマーン戦に臨む日本代表招集メンバーを一挙紹介!
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事