11月11日に開催されるカタール・ワールドカップのアジア最終予選第５節で、日本代表をホームに迎えるベトナム代表が前日会見を行なった。

　地元メディア『VOV』によれば、パク・ハンソ監督とともに登壇したキャプテンのクエ・ゴック・ハイは、日本戦について次のように語った。

「ベトナムにとって、明日の試合は間違いなく簡単ではない。日本は多くの選手がヨーロッパでプレーしており、プレミアリーグの選手もいる。とにかく、明日はホームで試合が行われるので、チーム全員が自信を持って臨みたい」

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　28歳のDFは「南野（拓実）は素晴らしい選手だ」と名指しで称賛し、「ただ、日本には彼だけでなく他にも多くの優秀な選手が攻撃に参加するため、ベトナムの守備は最大限に集中する必要がある」と続けている。

「この１か月間、日本の攻撃力を抑えるために、チーム全体で日本の強みをチェックした。日本の長所は、ボールをコントロールしてうまく攻撃できるところだ。明日の試合は、守備陣にとって厳しい試合になるだろう。だが、観客の歓声を受けてプレーできるので、選手は明日の試合に自信を持てるようになる」

　主将が「対策を準備している」と明かしたベトナムの守備陣から、日本は何ゴールを奪えるか。注目の一戦は、日本時間11日の21時にキックオフされる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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