「特に注意が必要だ」敵国ベトナムのメディアが警戒する日本の選手は?「問題を抱えたサムライブルーで最も注目に値する“暗殺者”」

2021年11月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼の復帰は日本の攻撃にとって大きな意味がある」

ベトナム戦に挑む日本代表。CFの起用法にも注目が集まる。(C)JFA

 11月11日に開催されるカタール・ワールドカップのアジア最終予選第5節で、日本代表はベトナムと敵地ハノイで対戦する。

 ここまで2勝2敗で4位に沈む森保ジャパンにとって、0勝4敗でグループ最下位の相手から、確実に勝点3を取らなければならない一戦だ。

 そんななか、敵国ベトナムのメディア『The Thao』は、「日本の"暗殺者"が決戦を前にベトナム代表を脅かす」と題した記事を掲載。ヴィッセル神戸に所属するFW大迫勇也のコメントを伝えている。

「(16日のオマーンと合わせ)次の2連戦で、これ以上負けられない。確かに難しい試合になるが、絶対に勝ちたい」

【PHOTO】W杯アジア最終予選ベトナム、オマーン戦に臨む日本代表招集メンバーを一挙紹介!
 同メディアは、「大迫は現在、日本一のストライカーだ。W杯予選で、森保一監督にコンスタントに起用されている。彼は最終予選までに8ゴールを奪っている」と紹介。直前に故障から復帰したことは、「問題を抱えた日本の攻撃にとって大きな意味がある。最終予選4試合で、日本はベトナムより少ない3ゴールしか挙げていない」と綴っている。

 そして、この31歳のアタッカーが、警戒すべき存在であると説いた。

「この大一番で、パク・ハンソ監督の選手たちは、サムライブルーで最も注目に値する攻撃兵器である大迫勇也に特に注意する必要がある」

 日本では、セルティックで絶好調の古橋亨梧のCF起用を推す声も少なくないが、敵国のメディアは、経験豊富なストライカーが脅威になると考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】三笘薫、田中碧ら続々合流!ハノイで練習に励む日本代表を特集!

【PHOTO】「美人すぎる」、「セクシーすぎる」フットボーラーの妻&恋人たち
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事