現地時間11月６日に行なわれるベルギー・リーグ第14節で、MF森岡亮太が所属する５位のシャルルロワは、三笘薫を擁する首位のユニオン・サン＝ジロワーズと敵地で対戦する。

　上位対決を控え、森岡が現地メディア『LE SOIR』のインタビューに応じた。シャルルロワではチームの中心となっている30歳は、"後輩"となる三笘との対戦についても言及している。

「会ったことはないけれど、他の選手から彼のことをよく聞いている。彼は優れた才能を持った選手だ。プレミアリーグのブライトンからのレンタルで今夏に加入した。なぜなら、イングランドでプレーするためのビザを獲得するための条件が揃わなかったかだら。けれど、ベルギーに来たのは正解だと思う。ここは、日本人選手が欧州でのキャリアをスタートさせるのに最適な場所だからね」
 

　また、同じベルギーのヘンクで活躍する日本代表MF伊東純也についても「素晴らしいタレントだ」と称えている。

「伊東と三笘は、素晴らしい才能を備えていて、すぐに適応できたタイプだと思う。日本人選手にとって、ここは勝負をする場所、自分を試す場所として実力を問われる。ボールを持ったときも持たないときも、スピードを失わず、スキルも素晴らしい選手たちがベルギーに来ているといえる」

　2019年にアンデルレヒトからシャルルロワに加入し、在籍４シーズン目を迎えている森岡は、クラブとの契約を2024年まで延長した。ベルギーで一目置かれる存在となっている名手の目からも、両アタッカーの活躍は印象的だったようだ。

　シャルルロワとユニオンSGの一戦は、日本時間７日４時45分にキックオフされる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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