「マンUがロナウドを外すのと同じ」古橋亨梧の“温存理由”を語った指揮官をセルティックのレジェンドが糾弾!「キョウゴのベンチは意味がない」

2021年11月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「2月や3月ではないんだ」

古橋の起用法が物議を醸している。(C)Getty Images

 10月30日に開催されたスコットランド・リーグ第12節で、セルティックはリビングストンと対戦し、スコアレスドローに終った。

 この試合で、公式戦15戦10発の古橋亨梧を先発させなかったことで、アンジェ・ポステコグルー監督に少なくない批判の声が寄せられている。

 そんななか、11月3日に行なわれた記者会見で、オーストラリア人指揮官が古橋について言及した。『footballscotland』が伝えている。

「シーズンの4分の3を終えて、日本を離れたキョウゴには、細心の注意を払う必要がある。彼は日本代表の試合で、すでに怪我をしている。皆が、いつも彼がプレーするのを望んでいて、出場するたびに素晴らしいプレーをしているのは分かっているが、注意が必要だ。まだ11月が始まったばかりで、(来年の)4月や5月まで、すべてのゲームに出てトップレベルでプレーするのは難しい」

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 この発言に嚙みついたのが、セルティックのレジェンドであるデイビー・プロバン氏だ。英紙『The SUN』のスコットランド版によると、『The Go Radio Football Show』で「ペナルティエリアの中には、ストライカーが欲しい。キョウゴがベンチにいるのは意味がない」と糾弾したという。

 さらに、稀代の名将の言葉を引き合いに、こう続けている。

「数週間前、(マンチェスター・ユナイテッドの)オレ・グンナー・スールシャール監督がクリスチアーノ・ロナウドを先発から外した後、アレックス・ファーガソンが『最高の選手はいつもプレーさせるべき』と言ったのを思い出す」

 そして、「まだフルハシはフレッシュな段階だ。2月や3月ではないんだ」と続けている。

 様々な意見が飛び交うなか、ポステコグルー監督の今後の起用法に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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