「アントラーズファミリーに感謝」東京五輪FW上田綺世がW杯最終予選に意気込み

2021年11月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「勝利に貢献することを最優先に考え、チームのために戦う」

11月シリーズに挑む日本代表メンバーに選出された上田。力感あふれるフィニッシュで勝利に導くゴールを奪えるか。写真:徳原隆元

 日本サッカー協会は11月4日、カタール・ワールドカップのアジア最終予選を戦う日本代表メンバーを発表した。

 11月シリーズでは、いずれも敵地で11日にベトナム、16日にオマーンと対戦。選出された27人の中で、鹿島アントラーズからはFW上田綺世が選ばれた。

 今夏の東京五輪でも活躍した23歳のストライカーは、クラブを通じて以下のように意気込みを伝えている。
 
「W杯最終予選というとても重要な試合のメンバーに選んでいただき、嬉しく思います。クラブで見せているパフォーマンスあってこその結果なので、一緒に戦っている選手、スタッフ、いつも自分たちを支えてくれるすべてのアントラーズファミリーに感謝したいです」

 上田は今季のリーグ戦では25試合に出場し、チームトップの13得点をマーク(34節終了時)。持ち前の力感あふれるフィニッシュを、最終予選の舞台でも披露できるか。「やるべきことはアントラーズでのプレーと変わらず、勝利に貢献することを最優先に考え、チームのために戦ってきます」と気持ちを引き締めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】W杯アジア最終予選ベトナム、オマーン戦に臨む日本代表招集メンバーを一挙紹介!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事