タイトルを引き寄せる貴重な先制点だった。

　11月３日に行なわれたJ１第33節で、川崎フロンターレの連覇＆４度目のリーグ制覇が決定。浦和レッズとのゲームは１-１で引き分けたが、２位の横浜F・マリノスがガンバ大阪に０-１で敗戦。この結果、残り４試合で横浜との勝点差は「13」に広がり、川崎のJ１優勝が決まった。

　チームを勢いづかせるゴールが決まったのは33分。脇坂泰斗の右CKは相手DFに弾かれるも、ルーズボールを拾った山根視来がゴール前にクロスを入れる。レアンドロ・ダミアンが競り合い、そのこぼれ球をジェジエウが蹴り込んだ。
【動画】CKの流れから、最後はジェジエウが力強く蹴り込み、先制弾！

　ブラジル人DFが挙げた価値あるゴールに、SNS上では「川崎強すぎる」「気合いの団子押し込み」「絶妙に嬉しい」「正直これは仕方ない」といったコメントが集まった。

　終了間際に追いつかれるも、逆転弾は許さず。今季も川崎の盤石の強さが際立つシーズンとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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