「10年以上もアーセナルに欠けていた」冨安健洋が“天敵”を封じたワンプレーを英絶賛!「この試合で最も印象的」

2021年11月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「トミヤスが重要な役割を果たした」

7戦連続の先発で完封勝利に貢献した冨安。(C)Getty Images

 冨安健洋の"天敵封じ"が称賛を浴びている。

 10月30日に開催されたプレミアリーグ第10節で10位のアーセナルは、勝点14で並ぶ9位のレスターとアウェーで対戦。2‐0の完封勝利を飾り、冨安加入後のリーグ戦無敗記録を「7」に伸ばした。

 この試合でも右SBで先発出場を果たし、クリーンシートに貢献した冨安。とりわけ称賛されているのが、31分のシーンだ。敵のMFジェームズ・マディソンがエースのジェイミー・ヴァーディーへ出したスルーパスを、足を伸ばしてぎりぎりでカット。通れば大ピンチだったが、未然に防いで見せた。

 英国メディア『football.london』は、「アーセナルのファンは、レスターに2-0で勝利した試合で、トミヤスがヴァーディーに何をしたかを発見した」と題した記事を掲載。これまでアーセナル戦で13試合に出場して11ゴールを挙げ、今シーズンのプレミアリーグも9戦7発のヴァーディ―が不発に終わったことについて、「一部のファンはトミヤスが重要な役割を果たしたと考えている」と報じた。

【動画】「トミの強みだ、素晴らしい!」称賛を浴びている冨安のインターセプトシーン
 そして、「この日本代表はボールがレスターのストライカーに到達しないように重要なインターセプトをして、ゴールを狙うチャンスを阻んだ」と続け、次のようなファンの声を紹介している。

「トミは、必要な時に3番目のCBのようになる」
「これが強みだと思う。ホワイトが何も考えずにプッシュできたのは、トミが中央をカバーしてくれるから。素晴らしい!」
「この試合で最も印象的なチャレンジだった。絶対的に重要なプレーだった」
「早く危険を察知し、意図的に急いでポジションを変えた。10年以上、アーセナルの守備に欠けていたことだ。それが見れてうれしいよ」

 見事な判断で、"アーセナルキラー"を封じた冨安。ますます評価を上げる一戦となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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