三笘薫が先発したユニオンSGが敵地でヘントを撃破! リーグ4連勝で首位をキープ

2021年11月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

三笘は攻守に奮闘し、83分までプレー

リーグ戦2試合目の先発を飾った背番号18は積極的な仕掛けで見せ場を作る場面も。(C)Getty Images

 現地時間10月31日、ベルギー・リーグ第13節が行なわれ、三笘薫が所属するユニオン・サン=ジロワーズはアウェーでヘントと対戦した。

 三笘は、リーグ戦初先発を飾った前節のオイペン戦に続いて左ウイングでスタメン起用された。

 試合は7分、敵陣でのインターセプトから素早く仕掛け、右サイドを駆け上がったウンダフのクロスに、ヴァンゼールが飛び込んで合わせ、先制点を奪った。

 その後は一進一退の攻防が続き、34分に攻め込まれた場面でヴァンデルヘイデンがハンドをとられ、PKを与えてしまう。しかしこれはキッカーのオフィエが枠上に大きく外し、難を逃れた。

【動画】第11節で後半から途中出場した三笘のハットトリックをリバイバル!

 三笘は左サイドから度々仕掛け、43分にもドリブルで突破を仕掛けた場面で倒されて、敵陣でFKを獲得。このセットプレーで相手DFがエリア内でクリアする際にハンドで逃れたため、今度はユニオンSGにPKが与えられた。これをテウマがきっちり沈め、2点をリードして前半を折り返す。
 
 後半はヘントが攻勢を強め、ユニオンSGは守備に追われる時間が続く。75分にはウンダフが下がり、三笘はポジションをひとつあげて2トップの一角に。よりゴールに近いポジションでプレーする。しかし、チーム自体が難しい時間のなかでなかなかボールをキープすることができないまま、守備的なシステム変更に伴い、83分に交代した。

 そしてユニオンSGは守護神モリスの奮闘などでリードを守り切り、2-0で試合を終えた。これでリーグ戦4連勝となり、2位の昨シーズン王者クラブ・ブルージュに勝点2ポイントをつけて首位をキープ。次節は11月6日、ホームで森岡亮太を擁する3連勝中のシャルルロワと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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