現地時間10月30日に開催されたスコットランド・リーグの第12節で、古橋亨梧が所属する２位のセルティックは、９位のリビングストンとホームで対戦した。

　３日前に行われた前節のハイバーニアン戦（３‐１）で、公式戦出場15試合目で10得点に到達した古橋は、デビュー戦となった７月31日のリーグ開幕戦（ハーツに１‐２で敗戦）以来、約３か月ぶりのベンチスタートとなった。

　その日本代表FWに出番が回ってきたのは、スコアレスで迎えた58分。負傷したCBのスタルフェルトに代わって大歓声を浴びてピッチに立つ。

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　一方的にセルティックが攻め込む展開で、古橋は２トップの一角でプレー。何とかボールを引き出そうと動き回るが、なかなかいい形でパスをもらえない。88分にようやくGKと１対１となるが、角度がなくシュートをブロックされてしまう。

　後半アディショナルタイムには、ボールがないところで敵DFオビリーに頭を叩かれた古橋がPKを獲得。しかし、ギアクマキスのキックはGKにキャッチされてしまう。

　結局、試合はこのままスコアレスで終了。得点源の古橋を温存した策が裏目に出たホームチームには、痛恨のドローとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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