【ルヴァン杯速報】C大阪がペース握るも名古屋が堅守で対抗…天皇杯から中2日の再戦は0-0で後半へ

2021年10月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

互いにベンチに主力アタッカーを温存

ドリブルでボールを運ぶ乾。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 ルヴァンカップ決勝の名古屋グランパス対セレッソ大阪が10月30日、13時9分のキックオフで行なわれている。27日の天皇杯準々決勝でも激突した両チーム。この時は3-0でC大阪が完勝しているが、中2日での再戦となった。
 
 クラブ初のリーグカップタイトルを狙う名古屋は、天皇杯から4選手を変更。柿谷曜一朗や前田直輝、相馬勇紀らを先発起用しつつ、ガブリエル・シャビエル、金崎夢生、シュヴィルツォクらをベンチに温存している。

 一方、4年ぶり2回目の優勝を狙うC大阪は、GKキム・ジンヒョン、MF奥埜博亮、FW山田寛人を除く8選手を天皇杯での一戦から変更。乾貴士や坂元達裕をスタメン起用し、やはり清武弘嗣、大久保嘉人ら切り札となるアタッカーがベンチスタートとなった。

 試合は立ち上がり、中盤での激しいつばぜり合いが続く。10分過ぎ、名古屋はマテウスからのクロスを受けた柿谷がオーバーヘッドキックでC大阪ゴールを狙うが、これはクロスバーを越えてしまう。一方のC大阪も18分、乾がペナルティエリア外から思い切りのいいミドルシュートで狙うも、惜しくも枠を捉えきれず。

 また33分には、流れを掴んだC大阪がチャンスを迎え、松田陸からのクロスに山田寛人が身体を伸ばして飛び込んだが、惜しくも合わず。その後も名古屋の堅守を崩しきれないまま時間が経過し、前半は0-0で終えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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