「汚い仕事は僕が…」内田篤人がシャルケで同僚だった名手とのプレーを回顧!「こっちが100%合わせていた」

2021年10月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼を生かさないと俺は生きない」

シャルケ時代の“相棒”について語った内田氏。(C)DAZN/Sugugru Saito

 元日本代表DFの内田篤人氏が、DAZNで配信中の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』の中で、シャルケ時代の"相棒"について語っている。

 鹿島アントラーズから2010年夏にドイツの名門シャルケに移籍した内田氏は、7シーズンに渡って在籍。ラスト2年は怪我に泣いたものの、それまでは主力としてプレーし、1年目にはクラブ史上初のチャンピオンズ・リーグ4強入りに貢献した。

  右SBの内田氏と右サイドで抜群の連係を見せたのが、ペルー代表のジェフェルソン・ファルファンだ。37歳となった現在も、母国の強豪アリアンサ・リマでプレーしているアタッカーについて、ゲスト出演した鹿島時代の先輩、岩政大樹氏から「ファルファンとは感覚的に合っていたじゃない? あれって最初からなの?」と問われた内田氏は、次のように答えている。

【動画】内田篤人が数々のビッグネームと対戦したシャルケ時代の名場面集
「僕が100%合わせにいきました。彼を生かさないと俺は生きないと思った。『守備しなくていいから。汚い仕事は僕がやるんで。ファルファンさん、前で頑張ってください』って感じ」

 内田のバックアップを得たファルファンは、崩しの切り札として躍動。シャルケの右サイドは敵の脅威となったのだった。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】内田篤人が太鼓判を押したパリ五輪世代MFの圧巻ゴール集

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