アビスパ長谷部茂利監督、来季続投が決定! 今季ラスト5に向けては「右上がりの終わり方が一番いい」

2021年10月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「今までどおり、ブレることなく戦いたい」

来季の続投が決まった福岡の長谷部監督。残り5試合に向けては、自分たちのスタイルを表現しながら、「右上がりの終わり方が一番いい」と気を引き締める。写真:塚本凛平(サッカーダイジェスト写真部)

 アビスパ福岡の長谷部茂利監督の来季続投が決まった。10月29日のオンライン取材に応じた指揮官は、「第一に、評価してもらえたことは非常に嬉しいです。また来年も、自分が指揮を執れる、その喜びもあります」と心境を明かした。

 昇格組のアビスパは、32節のヴィッセル神戸戦で試合には敗れたものの、他会場の結果により残留が決定。現時点では33試合を消化し、13勝8分12敗の成績で、勝点47の8位。今季の目標である「勝点50以上、10位以内」に向け、邁進中だ。

 残留も続投も決まった長谷部アビスパ。残り5試合も全力で突っ走るつもりだ。長谷部監督は次のように語り、気合いを入れる。
 
「右上がりの終わり方が一番いいと思います。自分たちのやるべきこと、やりたいことを表現しながら、当然勝点につなげていかなくてはならない。そういうふうに、みなさんに表現できれば一番いい。

 できなかったとしても、たとえば勝点をマックスで15、10以上、取れなかったとしても、良い結果が出なかったとしても、自分たちの戦い方とか表現はできると思う。今までどおり、ブレることなく戦いたい、戦わせたいなと思います」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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