現地時間10月27日に開催されたスコットランド・リーグ第11節で、古橋亨梧が所属
するセルティックは、ハイバーニアンと敵地で対戦。３‐１の快勝を飾っている。

　この日は主戦場のCFでスタメン出場を果たした古橋は、２‐０と２点リードで迎えた30分、ドリブルで持ち込んだMFトム・ロギッチのパスを受けた右ウイングのジョッタの折り返しを、落ち着いてゴールに流し込んだ。

　ヴィッセル神戸から今夏に加わった日本代表FWは、これが公式戦出場15試合目にして10ゴール目。文字通り攻撃を牽引している。

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　そんな新たなエースをこの試合の前に称賛したのが、ハイバーニアンのOBで、『HibernianFC TV』のコメンテーターを務めるタム・マクマナスだ。英国紙『Daily Record』で「（セルティックには）キョウゴ・フルハシというスターがおり、彼は私にヘンリク・ラーションを思い出させる」と称えている。

「ラーションと何度も対戦したが、キョウゴの動きはラーションに似ている。裏を取って、いろいろと先んじるんだ。素晴らしい選手だよ。彼はプレミアシップに火をつけた」

　スウェーデンのエースで、マンチェスター・ユナイテッドやバルセロナでもプレーしたラーションは、在籍７シーズンで313試合に出場し、242ゴールを挙げたセルティックの英雄だ。そのスーパーレジェンドと比較されるだけでも、古橋にとっては名誉と言えるだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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