加入からわずか３か月で、シーズン二桁得点を達成すると予想した人は多くなかっただろう。セルティックの古橋亨梧の勢いは、とどまるところを知らない。

　10月27日、古橋はスコットランド・リーグ第11節のハイバーニアン戦で、今季リーグ戦５点目となるゴールを挙げた。リーグ戦では３試合ぶりとなる得点で３-１の勝利に貢献している。

　リーグ戦で先発デビューしたダンディー戦でハットトリックを達成して以降、ネットを揺らし続ける古橋は、公式戦出場15試合で10ゴールと二桁得点を達成した。

　この活躍を地元メディアも激賞している。『THE SCOTSMAN』は、採点記事で古橋に「８点」を付けて、次のように称えた。　

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「彼の走力や守備を切り裂く走りをするための目は、超自然的エネルギーがあるかのようだ。シンプルなフィニッシュでセルティックの３点目を奪取。再びハットトリックでもおかしくない夜だった」

　前節で初先発し、ゴールを決めて結果を出したギオルゴス・ギアクマキスとの共存を巡り、中央かサイドかの起用法も絶えず騒がれる古橋。中央で再び結果を出した日本代表ストライカーを、アンジェ・ポステコグルー監督がどう使いこなしていくか注目だ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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