「上手くゴールに繋げた」今季3点目の南野拓実、現地メディアは軒並み“7点”の高評価!「リバプールのFWで唯一…」

2021年10月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

「フラストレーションを感じているようだった」

今シーズン2度目の先発で、またもや結果を残した南野。(C)Getty Images

 南野は10月27日、プレストンとのリーグカップ4回戦で今季2度目となる先発出場を果たすと、後半にチームの先制点をマーク。そのままフル出場し、2-0の勝利に貢献した。

 プレミアリーグでまだ1試合も出場していない南野は、初先発した先月のリーグカップ3回戦でも2得点を挙げた。なかなか出番がない中で、公式戦出場3試合で3得点。68分ごとに1ゴールと結果を出している。

 その南野に、『ESPN』や『Liverpool ECHO』、『THIS IS ANFIELD』、『90min』は、採点記事でいずれも7点と高い評価を下した。

 ESPNは「試合の大半でお膳立てがなく、フラストレーションを感じているようだった。だが、忍耐が奏功し、最終的には(ネコ・)ウィリアムズのクロスから得点」と、日本代表アタッカーが我慢強くプレーしてゴールをもぎ取ったと称賛している。

【動画】難しい浮き球を上手く左足で押し込む!南野の勝利に導く一撃をチェック(45秒~)
 一方、Liverpool ECHOは「リバプールFWで唯一、前半に力強さを示した。深い位置からが多かったが、前に出たときに先制点」と評価。90minは「ウィリアムズからのパスをうまくゴールにつなげた。それ以外はかなり静かな夜だったが、それで彼が気にすることはないだろう」と伝えた。

 THIS IS ANFIELDは「ほかの数名と同様に、リーグでまだ1分もプレーしていないことを示すタッチがあった」と、試合勘の影響を指摘したうえで、結果を出したことをたたえている。

「それでもうまく小さなスペースを見つけ続け、それがゴールにつながった」

 ユルゲン・クロップ監督は試合後、「タキはクオリティが高い」と称賛。出場機会が少ないのは「彼のポジションの他の選手がとても優秀」だからと述べた。南野は、その厳しい争いの中で出番を増やしていくことができるのだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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