「我を失った」C・ロナウドが20歳MFにキレて“3度蹴り”! リバプール陣営が激怒した愚行に非難殺到「レッドに値する」

2021年10月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

フラストレーションが爆発

ジョーンズ(17番)を蹴ったC・ロナウド(7番)の行為にファン・ダイク(奥)らが激昂した。(C)Getty Images

 大エースの振る舞いが物議を醸している

 現地時間10月24日に開催されたプレミアリーグ第9節で、6位のマンチェスター・ユナイテッドは、3位のリバプールと本拠地オールド・トラフォードで対戦。0‐5の屈辱的大敗を喫した。

 開始5分にナビ・ケイタに先制を許すと、守備が完全に崩壊。前半だけで4点を献上し、50分にもモハメド・サラーにハットトリックとなるゴールを決められ、まさかの5失点を食らう。その5分後に、ポール・ポグバが一発退場となり、万事休した。

 この展開に苛立ちを隠し切れなかったのが、ユナイテッドのC・ロナウドだ。0‐3で迎えた前半アディショナルタイム、リバプールのMFカーティス・ジョーンズと競り合った際、倒れてボールを抱え込むようした20歳の腹をボールとともに3回蹴り飛ばしたのだ。
【動画】「不満に耐えられなかった」C・ロナウドが我を忘れて3度蹴り!非難を浴びている愚行
 
 イエローカードで済んだのは幸いだったが、当然リバプールの選手たちは激怒。なかでも、フィルジル・ファン・ダイクは鬼の形相で詰め寄った。

 この"愚行"には非難が殺到している。スペイン紙『AS』は、「クリスチアーノが我を失った」と題した記事を掲載。次のように綴っている。

「クリスチアーノは、ジョーンズの腹にくっついているボールを3度も蹴ったため、レッズの選手が激昂した。彼はリバプール戦の厳しい敗北で最もイライラした選手のひとりだった。多くのアナリストは、直接腹を蹴ったわけではなくても、レッドカードに値すると主張している」

 同じくスペインの『MARCA』紙も、「ロナウドがキレて、リバプールの選手を蹴った。ダービーでチームが打ちのめされているのを見て、フラストレーションに耐えられなかった」と伝えている。

 ゴールも奪えず、20歳の若手を相手に感情が抑えられなかったエースには、厳しい声が飛んでいる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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