現地10月24日、ラ・リーガ第10節の注目カード、７位のバルセロナが２位のレアル・マドリーをホームに迎えてのエル・クラシコが開催されている。

　両チーム縦に素早い攻撃を仕掛けながら、なかなかシュートまで持ち込めないなか、21分に、マドリーのヴィニシウスがエリア内にドリブルで切れ込み、敵右SBミンゲサに接触したとして倒れるが、PKは与えられない。

　25分にはバルサにビッグチャンス。左サイドからデパイが持ち込み、左足でクロス。右ウイングに入ったデストが完全にフリーとなるが、シュートはバーの上に大きく越えてしまう。
 

　迎えた32分、試合が動く。自陣でボールを奪取した後、ヴィニシウスにボールを預けてそのまま一気に前線に上がって行ったマドリーのCBアラバが、ロドリゴのラストパスを受けて左足を一閃。鮮やかな一撃をネットに突き刺し、先制ゴールを奪う。
【動画】自らのボール奪取から一気に前線へ！アラバが決めた圧巻の先制ゴール

　クラシコデビューのオーストリア代表DFに先制を許したバルサは、その３分後にデパイのCKにピケがヘッドで合わせるも、枠を捉えられない。

　このままマドリーの１点リードで前半を終えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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