「将来的にプレミア復帰も十分に考えられる」
今季リーグ戦25ゴールを奪い、優勝に大きく貢献したケイン。(C)Getty Images
バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインがついにキャリア初となるトロフィーを手にした。
彼はこれまで、得点王など数々の個人賞を獲得してきたものの、チームタイトルにはまったく恵まれなかった。トッテナム時代にはチャンピオンズリーグで1度、国内リーグカップで2度の準優勝。イングランド代表としても欧州選手権で2度、ファイナルで敗れている。
しかし今回、バイエルンが2シーズンぶりのブンデスリーガ優勝を果たしたことで、ついにタイトルを掴み獲ったのだ。
そのなかでケインはここまでリーグ戦30試合に出場して25ゴール・7アシストをマークしており、チームのリーグ制覇に大きく貢献。彼が初めてトロフィーを手にしたシーズンに、これまでバイエルンで数多くのトロフィーを獲得してきたトーマス・ミュラーがバイエルンを退団するのは何だか運命的だ。
ケインにとっては悲願達成となったが、正直言って、イングランドではそれほど注目されていない。ユース時代から在籍した古巣のトッテナムやイングランド代表としてではなく、国外のクラブであるバイエルンの一員としてタイトルを獲得したのだから、国民の関心が大きくない。
ただ、スパーズファンたちは彼を祝福しており、それはケインの人柄を表している。クラブにタイトルこそもたらせなかったが、ゴールを量産し続け、とても謙虚であり、忠誠を誓ってきた。
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彼はこれまで、得点王など数々の個人賞を獲得してきたものの、チームタイトルにはまったく恵まれなかった。トッテナム時代にはチャンピオンズリーグで1度、国内リーグカップで2度の準優勝。イングランド代表としても欧州選手権で2度、ファイナルで敗れている。
しかし今回、バイエルンが2シーズンぶりのブンデスリーガ優勝を果たしたことで、ついにタイトルを掴み獲ったのだ。
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ケインにとっては悲願達成となったが、正直言って、イングランドではそれほど注目されていない。ユース時代から在籍した古巣のトッテナムやイングランド代表としてではなく、国外のクラブであるバイエルンの一員としてタイトルを獲得したのだから、国民の関心が大きくない。
ただ、スパーズファンたちは彼を祝福しており、それはケインの人柄を表している。クラブにタイトルこそもたらせなかったが、ゴールを量産し続け、とても謙虚であり、忠誠を誓ってきた。
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そして現在31歳となり、決して若くはないが、将来的にイングランドへの復帰も十分に考えられる。現在2位であるプレミアリーグの歴代最多得点記録の更新もやり残していることの一つだ。
ケインがバイエルンに移籍した際、プレミアリーグのライバルチームに移籍し、トッテナム相手にゴールを決めることはできないと考えて、国外移籍を選んだのかもしれない。しかし今後、もしプレミアに復帰するとなれば、低迷するトッテナムに帰還するのではなく、別のチームに移籍したほうが居心地はよさそうだ。トッテナムを愛する彼がその決断をするのは考えにくいが…。
著者プロフィール
スティーブ・マッケンジー/1968年6月7日、ロンドン生まれ。ウェストハムとサウサンプトンのユースでプレー経験がある。とりわけウェストハムへの思い入れが強く、ユース時代からのサポーター。スコットランド代表のファンでもある。大学時代はサッカーの奨学生として米国で学び、1989年のNCAA(全米大学体育協会)主催の大会で優勝した。現在はエディターとして幅広く活動。05年には『サッカーダイジェスト』の英語版を英国で出版した。
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著者プロフィール
スティーブ・マッケンジー/1968年6月7日、ロンドン生まれ。ウェストハムとサウサンプトンのユースでプレー経験がある。とりわけウェストハムへの思い入れが強く、ユース時代からのサポーター。スコットランド代表のファンでもある。大学時代はサッカーの奨学生として米国で学び、1989年のNCAA(全米大学体育協会)主催の大会で優勝した。現在はエディターとして幅広く活動。05年には『サッカーダイジェスト』の英語版を英国で出版した。
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