試合は90分過ぎまでスコアレスで進み…
現地時間9月16日、ヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第1節が各地で行なわれ、グループHではベルギー1部ヘンクと、オーストリア1部ラピド・ウィーンの試合が行なわれた。
両チームには日本人選手が在籍しており、ヘンクの伊東純也は先発、R・ウィーンの北川はベンチスタートとなった。
前半をスコアレスで折り返した両チームだが、先にペースを掴んだアウェーのヘンクは後半開始早々から猛攻を仕掛ける。特に、右サイドから伊東がスピードを活かした切り込みをみせ、度々ゴール前のオヌアチュやトルストベットにクロスを供給。時には自らシュートも放ち、積極的な姿勢で相手チームを脅かした。
両チームには日本人選手が在籍しており、ヘンクの伊東純也は先発、R・ウィーンの北川はベンチスタートとなった。
前半をスコアレスで折り返した両チームだが、先にペースを掴んだアウェーのヘンクは後半開始早々から猛攻を仕掛ける。特に、右サイドから伊東がスピードを活かした切り込みをみせ、度々ゴール前のオヌアチュやトルストベットにクロスを供給。時には自らシュートも放ち、積極的な姿勢で相手チームを脅かした。
68分には伊東のクロスからオヌアチュが先制弾を叩き込むが、VARチェックの結果、オフサイド判定でゴールは無効に。しかし、その後もヘンクは攻撃の手を緩めずに攻め続ける。
その姿勢が報われたのは、後半アディショナルタイムだった。90+1分、セットプレーからのチャンスで伊東が右サイドから上げたクロスに合わせ、オヌアチュが左足でダイレクトシュート。今度はオフサイドではなくゴールが認められ、同時に決勝弾となった。
結果、0-1で劇的な後半ATをおさめたヘンクがEL第1節の勝利を手にした。R・ウィーンの北川は出場機会は巡ってこなかった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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その姿勢が報われたのは、後半アディショナルタイムだった。90+1分、セットプレーからのチャンスで伊東が右サイドから上げたクロスに合わせ、オヌアチュが左足でダイレクトシュート。今度はオフサイドではなくゴールが認められ、同時に決勝弾となった。
結果、0-1で劇的な後半ATをおさめたヘンクがEL第1節の勝利を手にした。R・ウィーンの北川は出場機会は巡ってこなかった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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