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「31億円のオファーがない限りは…」冨安健洋のプレミア移籍は”兆し”なし? デッドラインは8月20日か

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年08月10日

イタリア・メディアが最新状況を報道

冨安のトッテナム入りは停滞?ボローニャ残留の可能性が高まってきたと伊メディアが報じた。(C)Getty Images

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“デッドライン”は日に日に近づいている。だが、冨安健洋の移籍に関して進展はない。

 トッテナムがクリスティアン・ロメロを獲得し、その後釜としてユベントスからメリフ・デミラルを獲得したアタランタは、冨安争奪戦から撤退したとも言われている。

 移籍先として注目されているのは、以前から騒がれているトッテナムや、そのライバルのアーセナルだ。冨安自身もプレミアリーグ移籍を希望しているとのうわさは後を絶たない。

 一部では、トッテナムと冨安は条件面で合意しているとも言われ、東京五輪も終わったことから、近いうちの移籍成立が実現するか注目されている。

 イングランドではトッテナムの“攻勢”が報じられているが、ボローニャの地元紙『il Resto del Carlino』は8月9日、「ボローニャ側にその(プレミア勢の近いうちのオファー)兆しはない」と報じた。
 
 また、『ANSA』通信も同日、「(トッテナムから届くかもしれない)最低2500万ユーロ(約31億3000万円)のオファーがない限りは残るはず」とも伝えている。

 コロナ禍でのマーケットだけに、ボローニャができる限りの高額を求めるのは当然だろう。冨安売却が実現していないことで、後釜候補の獲得も停滞していると言われ、il Resto del Carlino紙は「放出と収入がなければ、補強はない。ボローニャは予算を使いきったからだ」と報じた。

 東京五輪を終え、少しばかりの休息に入った冨安は、直近で移籍が決まらなければ、20日ごろにボローニャに戻ると言われている。

 ボローニャのクラウディオ・フェヌッチCEOは先日、放出する際は土壇場にならないと話し、後釜確保の時間がなくなれば手放さない考えを明かした。一部メディアは、この20日が“デッドライン”になるとの見方を示している。それまでに、冨安の移籍交渉に動きはあるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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