セルティックでは背番号8を背負う
現地時間7月31日、今夏にヴィッセル神戸から、スコットランド1部セルティックに加入した古橋亨梧が欧州デビューを飾った。
現地ではスコットランド・リーグの開幕戦が行なわれ、コロナの隔離帰還を終えて合流したばかりの古橋もアウェーのハーツ戦に帯同。1-1で迎えた79分にピッチに送り込まれた。ただ、試合は終了間際に失点を喫し、1-2で敗れている。
合流間もない出場ということもあって見せ場を作ることはなかったようだが、現地での期待は高まっているようだ。今夏に横浜F・マリノスから同クラブの指揮官へと転身したアンジェ・ポステコグルーの談話とともに、現地紙『Daily Record』が報じている。
現地ではスコットランド・リーグの開幕戦が行なわれ、コロナの隔離帰還を終えて合流したばかりの古橋もアウェーのハーツ戦に帯同。1-1で迎えた79分にピッチに送り込まれた。ただ、試合は終了間際に失点を喫し、1-2で敗れている。
合流間もない出場ということもあって見せ場を作ることはなかったようだが、現地での期待は高まっているようだ。今夏に横浜F・マリノスから同クラブの指揮官へと転身したアンジェ・ポステコグルーの談話とともに、現地紙『Daily Record』が報じている。
「セルティックの新しいボスは、古橋を初めて目にしたときから彼の大ファンだったという。英語の勉強にも精力的に取り組み、努力家であることは明らかだ。ポステコグルーがお気に入りの彼のことを、『ファンが見ていて楽しくなるような選手だと思う』と高く評価している。
さらに『Jリーグで対戦しているとき、私はできるだけ自チームに集中しているけれど、つい目を奪われる瞬間があった。(アンドレス・)イニエスタやトーマス・フェルマーレンという素晴らしい選手がいたが、常に脅威になっていると感じたのは彼だった。常々我々を悩ませる存在だったんだ』とも語り、大きな期待ができる存在だ」
セルティックは、昨シーズンにレンジャーズに譲った王座奪還を目標に掲げてスタートを切った。ヨーロッパリーグ本選出場をかけた予選も進んでおり、新加入といえど古橋にも出場の機会は頻繁に訪れそうだ。
8月5日にはチェコのヤブロネツとEL予選第1レグをアウェーで戦う。26歳の日本人アタッカーは、新天地で実力を発揮できるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部