７月22日、東京五輪の男子サッカー、U-24日本代表は南アフリカと対戦し、１-０で勝利を収めた。

　勝利を引き寄せるゴールを決めたのは、久保建英だ。前半から主導権を握って攻め込みながらも、南アフリカの鉄壁を崩せずにいた日本だが、スコアレスで迎えた71分、右サイドで仕掛けた久保が左足を一閃。鋭いシュートでゴールネットを揺らし、日本に待望の先制点をもたらした。

　この久保の活躍は、保有元であるレアル・マドリーも速報。「オリンピック、クボのゴールで日本が勝利！」というコメントを、日本代表ユニホーム姿のアタッカーの写真とともに公開した。
 

　すると、マドリディスタたちは瞬く間に反応。アップ後２時間で800件以上の祝福のコメントが寄せられている。20歳アタッカーの活躍を称賛するものから、来シーズンでの去就まで、様々な声が集まった。

「真実のマドリーの男だ」
「アセンシオアウト、久保インでよろしく。絶対にインだ」
「タケ、愛してるよ！」
「ヴィニシウスより久保だが、問題は日本人であることだ」
「久保＞アザール」
「このゴールは、彼がマドリーでプレーすべきだという証だ」
「彼をレンタルに出すな」
「もうクボをレンタルに出す必要はないだろう」
「僕らにとって、彼がエムバペなのでは…？」
「クラックの器だ」
「いい選手だと思う。もっと活躍して、僕らを揺さぶってくれ」
「優勝すればもう誰も文句は言わないな！期待してる」

　コロナ禍での開催となった東京五輪だが、世界のフットボール・ファンが注目する国際大会であることは間違いない。果たして久保は、次戦メキシコ戦以降も、熱烈なマドリディスタの期待に応えることができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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