• トップ
  • ニュース一覧
  • 「素晴らしいタレントだ」MOMの21歳スウェーデン代表FWにリネカーが賛辞! 本人はまさかの反応「よく知らないんだけど…」

「素晴らしいタレントだ」MOMの21歳スウェーデン代表FWにリネカーが賛辞! 本人はまさかの反応「よく知らないんだけど…」

カテゴリ:メガクラブ

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2021年06月19日

「スタジオで働いている昔の選手だよね?」と質問

イブラヒモビッチを故障で招集できなかったスウェーデンの前線で存在感を発揮しているイサク。(C)Getty Images

画像を見る

 得点こそなかったが、たびたびの好機演出に、決勝点のPKにつながる絶妙なパスは、マン・オブ・ザ・マッチにふさわしいパフォーマンスだった。サッカー界のレジェンドから、賛辞を寄せられたのも妥当だ。ただ、彼はそのレジェンドをあまり知らなかったという。

 6月18日のEURO2020グループE第2節、スウェーデンは1-0でスロバキアに勝利した。初戦でスペインと引き分けていたヤンネ・アンデション監督のチームは、4ポイントで暫定首位。決勝トーナメント進出に近づいている。

 77分のエミル・フォシュベリの決勝点は、ロビン・クアイソンがGKマルティン・ドゥブラフカに倒されて得たPKを決めたものだった。そしてクアイソンに決定的なパスを出したのが、レアル・ソシエダに所属するアレクサンデル・イサクだ。

 ゴールに絡んだプレー以外にも、スロバキア守備陣を度々脅かしていたイサクのパフォーマンスは、元イングランド代表のガリー・リネカーを感嘆させた。ツイッターで「欧州クラブから大きな関心を寄せられることは疑いないと思う。素晴らしいタレント」と、イサクを称賛している。

【動画】スロバキア戦でイサクが披露したキレキレのドリブルはこちら
 だが、英紙『Daily Mail』によると、そのリネカーの賛辞を聞いたイサクは、「そんなによく知らないんだけど、スタジオで働いている昔の選手だよね?」と答えた。21歳のスウェーデン代表FWは、ワールドカップ(W杯)で得点王になったリネカーにピンとこなかったようだ。

 1986年W杯のトップスコアラーだと聞くと、イサクは「僕はまだ生まれていなかったけど、少しは彼のことを知っている」と答えたという。そして、そのイサクに対するリネカーのSNSでのリアクションは、おじいちゃんの絵文字だった。実際、60歳のリネカーは、21歳のイサクの祖父世代と言える。

 選手は移り変わっても、サッカーは続く。世代が異なれば、レジェンドの存在をよく知らないということも十分にあり得る。大切なのは、どの世代の人も、どの世代に対しても敬意を欠かないことだ。

 次にイサクが活躍したとき、リネカーはどのように反応し、それにイサクはどう応えるだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
【関連記事】
「国外に出て、日本や韓国に勝てない理由が分かった」中国のエースが明かした“アジア2強”との違い「ニッポンは海外組だけで…」
「本当にひどい」2試合で1得点のイングランド&絶不調ケインに批判殺到!「大変な失望だ」
決定力不足でドロー発進。それでもスペインが示したポジティブな可能性【現地発】
「驚いた。オファーの期限が切れたと…」なぜS・ラモスとマドリーは袂を分かつことになったのか?「ずっと残りたかった」
「いつでも連絡してきて!」C・ロナウド、ポグバに続き…EUROで記者会見場の“飲み物いじり”が流行!?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 唯一無二の決定版!
    2月15日発売
    2024 J1&J2&J3
    選手名鑑
    60クラブを完全網羅!
    データ満載のNo.1名鑑
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト いざW杯予選へ!
    3月8日発売
    元代表戦士、識者らと考える
    日本代表の現在地と未来
    2026年へのポイントは?
    J1&J2全クラブ戦力値チェックも
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 夏の移籍を先取り調査!
    3月21日発売
    大シャッフルの予感
    SUMMER TRANSFER
    夏の移籍丸わかり
    完全攻略本2024
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ