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“極上の左足”を披露した小川諒也。オナイウ弾アシストの舞台裏にも言及「芝がけっこう深くて…」

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェスト編集部

2021年06月16日

32分のクロスはピンポイントでオナイウへ

レフティの小川。左足から放たれるキックは高精度だ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 日本代表は6月15日、パナソニックスタジアム吹田で行なわれたカタール・ワールドカップ・アジア2次予選のキルギス戦で5-1の勝利を収めた。

 日本はすでに2次予選の突破が決定。選手たちにとってこの試合は、9月から始まるアジア最終予選のメンバー入りに向けてのアピールの場ともなった。

 ハットトリックのオナイウ阿道は決定力を見せつけ、チームの5点目を奪った浅野拓磨は武器であるスピードを随所に披露。そして左SBの小川諒也も持ち味のキックを十分に発揮したと言えるだろう。

 最大のハイライトは32分。左サイドから得意の左足でクロスを上げ、オナイウのゴールをアシスト。ピンポイントで届けた美しいクロスだった。

「クロスを(試合の)最初に1、2本上げた時に、芝がけっこう深くて浮いてしまう感じがあったので、そこは修正しました。3、4枚(ペナルティエリア内に)入ってくれていたので、合わせやすかったです」
 
 芝の状態を考えてキックを微調整。見事な修正力でストロングポイントの左足が光ったアシストだった。とはいえ、小川は「まだまだ足りない部分が多い」と課題を口にした。

「(今日は)フリー過ぎてパスするのか運ぶのかを迷ったシーンもありました。(アジア)最終予選は、さらに速い展開で状況判断も早くしないといけない」

 確かにパスミスやドリブルで奪われるシーンはあった。それでもアシストに代表されるように、高精度かつ高速のクロスを上げられる左足は魅力だ。課題を克服し、アジア最終予選でもその“極上の左足”で日本に歓喜をもたらしてほしい。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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