小泉はこの日のゴールが浦和移籍後初得点
浦和レッズのキャスパー・ユンカーが同胞のクリスティアン・エリクセンへメッセージを贈った。
浦和レッズは6月13日、浦和駒場スタジアムでルヴァンカップのプレーオフステージ第2戦・ヴィッセル神戸戦を行ない、2-2の引き分けで終えた。2戦合計スコアを4-3とし、ベスト8へ進出した。
この試合で貴重な2点目を決めたユンカーはゴール直後にアンダーシャツを見せると、「STAY STRONG CHRISTIAN(強くあれ、クリスティアン)」と同胞へのエールを送った。
現地時間6月12日にコペンハーゲンで開催されたEURO2020のグループステージ第1節のフィンランド戦に臨んだデンマーク代表のMFクリスティアン・エリクセンは、40分過ぎにスローインのボールを受けようと駆け寄った際にピッチに倒れ込んだ。
異変を察知した主審がすぐに救護班を要求すると、選手たちが人垣を作り、ピッチ上で心臓マッサージが行なわれる緊急事態に。
その後、欧州サッカー連盟とEURO2002の公式ツイッターが「選手は病院に搬送されている。安定した状態になった」と発表されている。
試合後にそのシーンを振り返ったユンカーは、「朝起きるまでは、このことについて知らなかったです。ニュースで聞いたときにとてもショックでした。とても悲しい気持ちになりました。デンマーク人みんなが、そんな気持ちになったと思います。とても集中しにくい状況でしたが、彼の状態が安定しているということを聞いて、今は安心しています」とエリクセンへの想いを明かす。
浦和レッズは6月13日、浦和駒場スタジアムでルヴァンカップのプレーオフステージ第2戦・ヴィッセル神戸戦を行ない、2-2の引き分けで終えた。2戦合計スコアを4-3とし、ベスト8へ進出した。
この試合で貴重な2点目を決めたユンカーはゴール直後にアンダーシャツを見せると、「STAY STRONG CHRISTIAN(強くあれ、クリスティアン)」と同胞へのエールを送った。
現地時間6月12日にコペンハーゲンで開催されたEURO2020のグループステージ第1節のフィンランド戦に臨んだデンマーク代表のMFクリスティアン・エリクセンは、40分過ぎにスローインのボールを受けようと駆け寄った際にピッチに倒れ込んだ。
異変を察知した主審がすぐに救護班を要求すると、選手たちが人垣を作り、ピッチ上で心臓マッサージが行なわれる緊急事態に。
その後、欧州サッカー連盟とEURO2002の公式ツイッターが「選手は病院に搬送されている。安定した状態になった」と発表されている。
試合後にそのシーンを振り返ったユンカーは、「朝起きるまでは、このことについて知らなかったです。ニュースで聞いたときにとてもショックでした。とても悲しい気持ちになりました。デンマーク人みんなが、そんな気持ちになったと思います。とても集中しにくい状況でしたが、彼の状態が安定しているということを聞いて、今は安心しています」とエリクセンへの想いを明かす。
また、アンダーシャツにメッセージを準備しながらも、1点目のシーンではカウンターから相手GKと2対1の局面に持ち込んだなか、小泉佳穂へのラストパスを選択していた。記者から自分でシュートを打たず、パスを選んだ理由を聞かれたユンカーは、こう解説した。
「GKとの2対1という場面でした。99パーセントパスを出したほうが良いという判断です。そのほうがより簡単に点が取れるからです。FIFAのゲームをプレーしていても同じです。(小泉)佳穂は本日、とても目立った素晴らしい活躍をしていましたので、ふたりでこのような良い場面をつくれたことが、喜ばしく思います。明らかにパスを出した方が良い場面でした」とあくまでチームのために、勝利にこだわった結果だったという。
ユンカーは、1度目のチャンスは小泉に譲り、2度目のチャンスはDFに防がれるものの、3度目の決定機をしっかりと決めきり、同胞へのエールを贈った。
先日の天皇杯に続く公式戦2戦連発弾で自らの決定力も証明しつつ、小泉に浦和初ゴールをプレゼントするなど、背番号「7」は、まさにチームのエースと呼ぶべきプレーとメンタルを発揮している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】浦和の新ストライカー「キャスパー・ユンカー」を特集!
「GKとの2対1という場面でした。99パーセントパスを出したほうが良いという判断です。そのほうがより簡単に点が取れるからです。FIFAのゲームをプレーしていても同じです。(小泉)佳穂は本日、とても目立った素晴らしい活躍をしていましたので、ふたりでこのような良い場面をつくれたことが、喜ばしく思います。明らかにパスを出した方が良い場面でした」とあくまでチームのために、勝利にこだわった結果だったという。
ユンカーは、1度目のチャンスは小泉に譲り、2度目のチャンスはDFに防がれるものの、3度目の決定機をしっかりと決めきり、同胞へのエールを贈った。
先日の天皇杯に続く公式戦2戦連発弾で自らの決定力も証明しつつ、小泉に浦和初ゴールをプレゼントするなど、背番号「7」は、まさにチームのエースと呼ぶべきプレーとメンタルを発揮している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】浦和の新ストライカー「キャスパー・ユンカー」を特集!