J１で首位を独走する川崎フロンターレが盤石の強さを見せている。

　５月８日に行なわれた敵地でのガンバ大阪戦は２-０で勝利。41分にレアンドロ・ダミアンの今季10得点目となるゴールで先制すると、76分に途中出場の三笘薫が勝負を決定づける追加点を挙げる。川崎は15試合を消化して13勝２分と無敗を継続。断トツの成績でスタンディングのトップに君臨する。

　G大阪戦後、川崎の元バンディエラ中村憲剛氏が自身のツイッターを更新。チーム２点目を挙げた三笘に良質なパスを供給した登里享平が「難しいゲームでしたが我慢強く勝利！ナイスゴール！！！」とツイートすると、中村氏は以下のようにメッセージを綴った。

「薫の動き出し待ちからの、タイミングを合わせた相手SBの背中を突く空間を使った浮き球パス。しかもゴールに向かう回転をかけて、薫のスピードを落とさない絶妙なパススピードも。つまりナイスパス」

　この投稿に登里も反応。「ずっと憲剛さんのパス見てたんでね。といいつつ…めちゃめちゃ嬉しい！ありがとうございます！10000いいねしたい」と喜んだ。

　登里は最初の投稿でハッシュタグに「三笘薫」「末恐ろしい子」と記した一方、中村氏も同様に「登里享平も」「末恐ろしい子」としたためた。
 

　このやり取りにフォロワーも歓喜。「憲剛のノボリ爆褒めツイートはニヤニヤしてまう」「憲剛さん…愛情が深いぜ」「めっちゃ喜んでるノボリにほっこり」「ケンゴに褒められたら嬉しいよね」といったコメントが寄せられた。

　偉大なる先輩の妙技を受け継ぐ背番号２のさらなる活躍に注目だ。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

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