敵指揮官も「トップストライカー」と警戒していたが…
現地時間4月3日、ベルギー・リーグ第32節が行なわれ、シント=トロイデン(STVV)はメヘレンと対戦し、2-1で勝利を収めた。
リーグ戦6試合ぶりの白星に大きく貢献したのが、先発した日本人コンビだ。11分、右SBの橋岡大樹が最終ラインからのロングフィードをダイレクトで折り返すと、走り込んできた鈴木が蹴り込んで先制点を挙げた。鈴木にとっては今シーズン15得点目、橋岡にとってはベルギーでの初アシストとなった。
さらに42分には、鈴木がエリア内で倒されてPKを獲得。これをFWイロンベ・ムボヨが冷静に決め、前半だけで2点をリードする展開に。試合終盤に1点を返されたものの、守備陣が踏ん張ってそれ以上の失点を許さず、勝利を手にした。
この勝利を現地メディア『SPORT MAGAZINE』は「STVVにとって非常に大きな勝点3ポイントだ」と伝え、「11分にスズキがゴールをこじ開け、42分にもPKのきっかけを作った。非常にインパクトのある活躍」と評した。
リーグ戦6試合ぶりの白星に大きく貢献したのが、先発した日本人コンビだ。11分、右SBの橋岡大樹が最終ラインからのロングフィードをダイレクトで折り返すと、走り込んできた鈴木が蹴り込んで先制点を挙げた。鈴木にとっては今シーズン15得点目、橋岡にとってはベルギーでの初アシストとなった。
さらに42分には、鈴木がエリア内で倒されてPKを獲得。これをFWイロンベ・ムボヨが冷静に決め、前半だけで2点をリードする展開に。試合終盤に1点を返されたものの、守備陣が踏ん張ってそれ以上の失点を許さず、勝利を手にした。
この勝利を現地メディア『SPORT MAGAZINE』は「STVVにとって非常に大きな勝点3ポイントだ」と伝え、「11分にスズキがゴールをこじ開け、42分にもPKのきっかけを作った。非常にインパクトのある活躍」と評した。
また、サッカー専門誌『VOETBAL BELGIE』は「メヘレンの指揮官であるウォルター・ヴァランケンが危惧していたことが現実になってしまった。試合前にユウマ・スズキを『トップストライカー』と警戒していたにもかかわらず、15ゴール目を許してしまった」と脱帽。橋岡のクロスについても「守備において不安定な場面も見られたが、先制点のシーンは非常に良い判断だった」と称えている。
試合後、STVV主将のスティーブ・デ・リダーはインタビューに応じ、「この試合は非常に重要だった。私たちは恐れずに試合に勝ちたいという意志を持ってプレーに臨み、勝利を手にした」とチームを誇っている。そして、鈴木のことをこう褒めたたえた。
「ユーマは信じられないようなプレーをしている。彼はいつもゴールを決めているし、相手にとって危険な存在だ。彼がどうやってそれを続けているのか、何でできているのかは分からないが、チームにとって頼り甲斐のある存在だ」
STVVはひとまずこの勝利で降格圏からの脱出に成功。次節は現地6日に、延期されていたワーズランド=ベベレン戦に挑む。得点ランキングにも食い込む鈴木のゴール量産がどこまで続くのか、現地でも注目を集めている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】橋岡の絶妙クロスから鈴木がゴール! 注目のハイライトはこちら!
試合後、STVV主将のスティーブ・デ・リダーはインタビューに応じ、「この試合は非常に重要だった。私たちは恐れずに試合に勝ちたいという意志を持ってプレーに臨み、勝利を手にした」とチームを誇っている。そして、鈴木のことをこう褒めたたえた。
「ユーマは信じられないようなプレーをしている。彼はいつもゴールを決めているし、相手にとって危険な存在だ。彼がどうやってそれを続けているのか、何でできているのかは分からないが、チームにとって頼り甲斐のある存在だ」
STVVはひとまずこの勝利で降格圏からの脱出に成功。次節は現地6日に、延期されていたワーズランド=ベベレン戦に挑む。得点ランキングにも食い込む鈴木のゴール量産がどこまで続くのか、現地でも注目を集めている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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