左SBの佐々木は前日練習を欠席
3月30日、日本代表は2022年に開催予定のカタール・ワールドカップのアジア2次予選・モンゴル戦へと臨む。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、日本にとっては2019年11月以来のワールドカップ・アジア予選だ。本来は日本にとって“アウェー戦”だが(当初は2020年3月に開催される予定だった)、新型コロナウイルスの影響などを踏まえ、「モンゴルでの試合開催は困難」との判断から、フクダ電子アリーナで無観客試合として行なわれることになった。
グループFに所属する日本は4連勝(13得点・0失点)で首位に立つ一方、モンゴルは1勝5敗の最下位ですでにグループ敗退が決まっている。ちなみに前回の対戦では日本がホームでモンゴルを6-0で下している。
また森保ジャパンは感染予防を徹底した上で、3月25日に日産スタジアムで行なった韓国との親善試合に3-0で快勝。自信を手にして1年4か月ぶりのワールドカップ予選に臨む。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、日本にとっては2019年11月以来のワールドカップ・アジア予選だ。本来は日本にとって“アウェー戦”だが(当初は2020年3月に開催される予定だった)、新型コロナウイルスの影響などを踏まえ、「モンゴルでの試合開催は困難」との判断から、フクダ電子アリーナで無観客試合として行なわれることになった。
グループFに所属する日本は4連勝(13得点・0失点)で首位に立つ一方、モンゴルは1勝5敗の最下位ですでにグループ敗退が決まっている。ちなみに前回の対戦では日本がホームでモンゴルを6-0で下している。
また森保ジャパンは感染予防を徹底した上で、3月25日に日産スタジアムで行なった韓国との親善試合に3-0で快勝。自信を手にして1年4か月ぶりのワールドカップ予選に臨む。
森保一監督は「今日の練習(前日練習)を見てみないと分かりませんが」と前置きしたうえで、先発メンバーは「韓国戦から大きく変えようとは思っていません」と説明。システムに関しても「今のところ練習で変わっていません。基本的には韓国戦でやった形でスタートさせたいです」と語っており、4-4-2(前線は縦関係になる4-2-3-1)が予想される。
ただ指揮官は「3バックをやるのもありかなと思ってもいます」とも話し、オプションに位置づけられる3-4-2-1を試合状況によっては採用するかもしれない。
また、韓国戦に左SBで先発した佐々木翔が“足の違和感”により前日練習を欠席しただけに、少なからずスタメンの入れ替えはありそうだ。
そのなかで、まずGKは韓国戦で歴代最長となる8試合連続無失点を記録した権田が今回も務めそうだ。3年4か月ぶりに代表復帰を果たした西川、初招集の前川も控えるが、「公式戦。チームの軸を考えながら臨みたい」との指揮官の言葉から考えれば、正守護神をピッチに送る可能性が高いだろう。
最終ラインは前述したように、前日練習を欠席した佐々木は難しい状況。メインシステムの4バックでいくなら、左SBには代わりに韓国戦で代表デビューを果たした小川が入るはず。韓国戦では左サイドハーフの南野が中に入り、セカンドトップの鎌田の隣で、“ダブルトップ下”のようなポジションを取るシーンが多く、左サイドにはスペースが空きがちだった。モンゴル戦は日本が押し込む時間が長くなるだけに、より攻撃的な小川には左サイドのスペースを活用し、得点に絡む仕事を期待したい。
最終ラインで左SBを代えるとなると、安定性を鑑みても、残りの3枚は韓国戦と同様の顔ぶれか。CBは“鉄板”の吉田&冨安コンビで、右SBは代表デビュー戦となった韓国戦で豪快なゴールを決めた山根。ちなみに韓国戦で相手の腕が当たり歯を折った冨安は問題ないことを強調している。
ただ指揮官は「3バックをやるのもありかなと思ってもいます」とも話し、オプションに位置づけられる3-4-2-1を試合状況によっては採用するかもしれない。
また、韓国戦に左SBで先発した佐々木翔が“足の違和感”により前日練習を欠席しただけに、少なからずスタメンの入れ替えはありそうだ。
そのなかで、まずGKは韓国戦で歴代最長となる8試合連続無失点を記録した権田が今回も務めそうだ。3年4か月ぶりに代表復帰を果たした西川、初招集の前川も控えるが、「公式戦。チームの軸を考えながら臨みたい」との指揮官の言葉から考えれば、正守護神をピッチに送る可能性が高いだろう。
最終ラインは前述したように、前日練習を欠席した佐々木は難しい状況。メインシステムの4バックでいくなら、左SBには代わりに韓国戦で代表デビューを果たした小川が入るはず。韓国戦では左サイドハーフの南野が中に入り、セカンドトップの鎌田の隣で、“ダブルトップ下”のようなポジションを取るシーンが多く、左サイドにはスペースが空きがちだった。モンゴル戦は日本が押し込む時間が長くなるだけに、より攻撃的な小川には左サイドのスペースを活用し、得点に絡む仕事を期待したい。
最終ラインで左SBを代えるとなると、安定性を鑑みても、残りの3枚は韓国戦と同様の顔ぶれか。CBは“鉄板”の吉田&冨安コンビで、右SBは代表デビュー戦となった韓国戦で豪快なゴールを決めた山根。ちなみに韓国戦で相手の腕が当たり歯を折った冨安は問題ないことを強調している。