3月25日の練習でも元気な姿を見せる
3月18日にクラブ規律に反して会食をした安部と波多野。新型コロナウイルスへの感染リスクがある行動をしたとして19日から5日間程度の謹慎処分となったふたりは、21日の仙台戦でメンバー外となっていた。
その仙台戦後、FC東京のトップチームマネジメント部長の古矢武士氏はオンライン会見で「非常に感染のリスクがある行動だった」と説明したうえで、「彼らが感染していないことを(PCR検査で)確認次第、チームに戻す」とコメントした。
そして3月25日にメディアに公開された小平グランドでの練習で、波多野と安部はいずれも元気な姿を見せていた。広報の話によれば、全体練習に復帰したのは3月24日だった。大事なのはここからだろう。長谷川監督も仙台戦後にこう言っていた。
「処分が解ければ現場は使っていこうと思うが、(仙台戦で代わりに)出場した選手が良いパフォーマンスをしたので、そういう部分を加味しながら今後はメンバーを決めていきたい」
仙台戦ではGKの児玉もMFの三田も勝利に貢献する、素晴らしい働きぶりだった。彼らとの競争に打ち勝ち、波多野と安部は再びピッチに立てるのか。プロとして、正真正銘の覚悟が問われる。
構成●サッカーダイジェスト
その仙台戦後、FC東京のトップチームマネジメント部長の古矢武士氏はオンライン会見で「非常に感染のリスクがある行動だった」と説明したうえで、「彼らが感染していないことを(PCR検査で)確認次第、チームに戻す」とコメントした。
そして3月25日にメディアに公開された小平グランドでの練習で、波多野と安部はいずれも元気な姿を見せていた。広報の話によれば、全体練習に復帰したのは3月24日だった。大事なのはここからだろう。長谷川監督も仙台戦後にこう言っていた。
「処分が解ければ現場は使っていこうと思うが、(仙台戦で代わりに)出場した選手が良いパフォーマンスをしたので、そういう部分を加味しながら今後はメンバーを決めていきたい」
仙台戦ではGKの児玉もMFの三田も勝利に貢献する、素晴らしい働きぶりだった。彼らとの競争に打ち勝ち、波多野と安部は再びピッチに立てるのか。プロとして、正真正銘の覚悟が問われる。
構成●サッカーダイジェスト