森保監督は「ベストメンバーで臨みたい」と説明
3月25日、日本代表は国際親善試合として日産スタジアムで韓国代表と対戦する。久々の日韓戦とあって注目を浴びている部分もあるが、新型コロナウイルスの影響で、1都3県の緊急事態宣言が解除されたばかりでの開催は賛否両論あり、運営方法もイレギュラーとなっている。
検査の徹底や、ピッチ以外での国内組と海外組の隔離など、多くの規制を設けるなかで、選手や監督、関係者らを外部と遮断する“バブル方式”を採用。東京オリンピックに向けたひとつのモデルケースにもなりそうだ。
そのなかでアジアのライバルとの一戦に向けて森保一監督は「コンディションを確認したうえで」と前置きしつつ、「ベストメンバーで臨みたい」と説明。今回は8選手(怪我で不参加となった原川力、坂元達裕を含めれば10人)を初招集しているが、森保ジャパンの軸を担う顔ぶれを中心に、柴崎岳や長友佑都、酒井宏樹らが不参加のボランチやSBなどで新たな人材の登用が予想される。
検査の徹底や、ピッチ以外での国内組と海外組の隔離など、多くの規制を設けるなかで、選手や監督、関係者らを外部と遮断する“バブル方式”を採用。東京オリンピックに向けたひとつのモデルケースにもなりそうだ。
そのなかでアジアのライバルとの一戦に向けて森保一監督は「コンディションを確認したうえで」と前置きしつつ、「ベストメンバーで臨みたい」と説明。今回は8選手(怪我で不参加となった原川力、坂元達裕を含めれば10人)を初招集しているが、森保ジャパンの軸を担う顔ぶれを中心に、柴崎岳や長友佑都、酒井宏樹らが不参加のボランチやSBなどで新たな人材の登用が予想される。
システムは3-4-2-1も考えられるが、メイン布陣である4-4-2(2トップは縦関係。4-2-3-1)か。
GKは約3年4か月ぶりにA代表復帰を果たした西川周作や、初招集の前川黛也もいるが、森保ジャパンでの経験値を鑑みれば権田修一がスタメンに最も近いだろう。今冬にポルトガルから清水への移籍で国内復帰した権田は新天地で好セーブを見せており、力を存分に示している。
CBは試合出場の条件となる“試合3日前の入国”を不安視されながらクリアした吉田麻也がやはり軸になるはずで、相棒は“鉄板コンビ”成す冨安健洋が務めるだろう。ただ、今後を見据えれば畠中槙之輔、中谷進之介のふたりも試してほしい人材である。
前述したように長友、酒井が不在のSBは国内組が候補になる。左は初招集の小川諒也もいるが、“森保流”をよく理解する佐々木翔か。一方で右は読みにくいが、Jリーグでの勢いを考えれば、王者・川崎で欠かせない存在となった山根視来がスタメンでA代表デビューする可能性が高いように映る。ただ、普段、日産スタジアムをホームとする松原健も横浜で状態の良さをアピールしており、その点を指揮官に評価されるかもしれない。
GKは約3年4か月ぶりにA代表復帰を果たした西川周作や、初招集の前川黛也もいるが、森保ジャパンでの経験値を鑑みれば権田修一がスタメンに最も近いだろう。今冬にポルトガルから清水への移籍で国内復帰した権田は新天地で好セーブを見せており、力を存分に示している。
CBは試合出場の条件となる“試合3日前の入国”を不安視されながらクリアした吉田麻也がやはり軸になるはずで、相棒は“鉄板コンビ”成す冨安健洋が務めるだろう。ただ、今後を見据えれば畠中槙之輔、中谷進之介のふたりも試してほしい人材である。
前述したように長友、酒井が不在のSBは国内組が候補になる。左は初招集の小川諒也もいるが、“森保流”をよく理解する佐々木翔か。一方で右は読みにくいが、Jリーグでの勢いを考えれば、王者・川崎で欠かせない存在となった山根視来がスタメンでA代表デビューする可能性が高いように映る。ただ、普段、日産スタジアムをホームとする松原健も横浜で状態の良さをアピールしており、その点を指揮官に評価されるかもしれない。