後半開始時から登場し、柏ディフェンスを翻弄
三笘薫のドリブルはもはや国内では手に負えないレベルなのか――。
3月13日に行なわれたJ1リーグ4節の川崎フロンターレ対柏レイソルの一戦は、終盤80分に三笘薫のアシストから生まれた家長昭博の決勝ゴールによって、川崎が1-0で競り勝った。
この試合で際立った存在感を放ったのが、後半開始時からピッチに立った三笘薫だ。前半は柏の組織的な守備と巧みに川崎の背後を突く戦いぶりで、膠着した展開となったが、三笘のドリブル突破が打開の糸口となった。
49分、左サイドでボールを受けた三笘は相手マーカーふたりと対峙。その間を巧みに割って入ると、敵DFをきっちりと身体でブロックして跳ね飛ばし、中央の旗手怜央へラストパス。旗手のシュートはGKキム・スンギュに阻まれてしまったが、このワンプレーでガラリと流れが変わる。
その後も三笘を起点に再三チャンスを生み出す川崎だが、追加点を奪えない。しかし80分、やはり左サイドでパスを受けた三笘がエリア内で果敢に仕掛けると、敵DFを振り切り、再び中央の家長へラストパス。これを家長がしっかり決めきり、決勝ゴールとなった。
3月13日に行なわれたJ1リーグ4節の川崎フロンターレ対柏レイソルの一戦は、終盤80分に三笘薫のアシストから生まれた家長昭博の決勝ゴールによって、川崎が1-0で競り勝った。
この試合で際立った存在感を放ったのが、後半開始時からピッチに立った三笘薫だ。前半は柏の組織的な守備と巧みに川崎の背後を突く戦いぶりで、膠着した展開となったが、三笘のドリブル突破が打開の糸口となった。
49分、左サイドでボールを受けた三笘は相手マーカーふたりと対峙。その間を巧みに割って入ると、敵DFをきっちりと身体でブロックして跳ね飛ばし、中央の旗手怜央へラストパス。旗手のシュートはGKキム・スンギュに阻まれてしまったが、このワンプレーでガラリと流れが変わる。
その後も三笘を起点に再三チャンスを生み出す川崎だが、追加点を奪えない。しかし80分、やはり左サイドでパスを受けた三笘がエリア内で果敢に仕掛けると、敵DFを振り切り、再び中央の家長へラストパス。これを家長がしっかり決めきり、決勝ゴールとなった。
この日の三笘のパフォーマンスには、決勝ゴールの家長が「いつもあそこまでお膳立てしてくれるので、入れるだけでした」と賛辞を送れば、SNSやネット上では、以下のような賛辞が続々と寄せられている。
「三笘の存在感がエグすぎる」
「早くブンデスあたりに行ってください。止められません」
「ウイイレの得点パターン」
「1人だけ次元が違う」
「こんなんずるいやん…」
「jリーグの規格に収まりきらん」
「三笘が入ってからスイッチが入ったなあ」
「上手すぎる」
「三笘選手のドリブル、今季もえげつないですね」
三笘の決勝アシストによって、川崎は開幕5連勝を達成。三笘のドリブルを止められなければ、川崎の連勝も簡単には止められなさそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】会場もどよめいた三笘薫、圧巻のドリブル突破!
【PHOTO】川崎1-0柏|粘り強い柏の守備に苦戦するも…三笘の突破から家長が決勝点!川崎が5連勝!