リーグ戦では初スタメンを飾るも…
現地時間3月7日に行なわれたギリシャ・リーグ第25節で、香川真司が所属するPAOKは、ホームでアリスとのテッサロニキ・ダービーに臨み、2-2のドローに終わった。
25分に先制を許すと、68分に追加点を奪われる苦しい展開。しかし、敗色濃厚の87分にスベリル・インギ・インガソンのゴールで1点を返すと、後半アディショナルタイムに獲得したPKをヴィエリーニャが決めて、土壇場で同点に追い付いている。
しかし、リーグ戦では初めてスタメンに名を連ね、4-2-3-1のトップ下に入った香川はハーフタイムでまさかの交代となった。
パブロ・ガルシア監督は試合後、次のようにコメントしている。ギリシャ・メディア『Filathlos』が伝えた。
「前半はうまくプレーできなかった。中盤で問題が発生した。相手の前線に速い選手がいるのは分かっていたので、彼らを制限しようとした。だが、残念ながら、(フルストフ・)ツォリスが土壇場で問題を抱え、プレーできなかったのが影響した」
【動画】抜群の状況判断で絶妙な落とし!香川真司のギリシャ初アシスト
25分に先制を許すと、68分に追加点を奪われる苦しい展開。しかし、敗色濃厚の87分にスベリル・インギ・インガソンのゴールで1点を返すと、後半アディショナルタイムに獲得したPKをヴィエリーニャが決めて、土壇場で同点に追い付いている。
しかし、リーグ戦では初めてスタメンに名を連ね、4-2-3-1のトップ下に入った香川はハーフタイムでまさかの交代となった。
パブロ・ガルシア監督は試合後、次のようにコメントしている。ギリシャ・メディア『Filathlos』が伝えた。
「前半はうまくプレーできなかった。中盤で問題が発生した。相手の前線に速い選手がいるのは分かっていたので、彼らを制限しようとした。だが、残念ながら、(フルストフ・)ツォリスが土壇場で問題を抱え、プレーできなかったのが影響した」
【動画】抜群の状況判断で絶妙な落とし!香川真司のギリシャ初アシスト
守備面で問題があったことを明かしたウルグアイ人指揮官は、香川がトップ下に入ることで、左サイドに回った主力MFのアムル・ワルダが本来の力を発揮できなかったことも気になったようだ。
「ワルダはサイドで非常によくプレーしていたが、彼を『犠牲』にしていた。香川はチャンスをつかんで戦った。だが、前半は良くなかった」
香川個人のパフォーマンスというよりも、チームが機能していなかったことが理由のようだが、1点ビハインドの状況での早期交代は、本人にとっても屈辱だろう。
この悔しさを次戦で晴らしたいところだが、交代後にチームが追い付いたこともあり、再びベンチからのスタートになる可能性が高そうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「ワルダはサイドで非常によくプレーしていたが、彼を『犠牲』にしていた。香川はチャンスをつかんで戦った。だが、前半は良くなかった」
香川個人のパフォーマンスというよりも、チームが機能していなかったことが理由のようだが、1点ビハインドの状況での早期交代は、本人にとっても屈辱だろう。
この悔しさを次戦で晴らしたいところだが、交代後にチームが追い付いたこともあり、再びベンチからのスタートになる可能性が高そうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部