『サッカーダイジェスト』では、J全57クラブの情報が満載の『2021 J１＆J２＆J３選手名鑑』を発売。全国の書店やコンビニなどで絶賛販売中だ。

　この選手名鑑の制作に際し、各クラブにご協力をいただき、選手たちへ様々なアンケートを実施。その中から本稿では、「好きな海外の選手」の回答を集計（J１クラブのみ）し、トップ10を紹介する。なお、１位と２位は昨年から変動がなかった。

　見事連覇を達成したのは、33歳にして今季もラ・リーガ得点ランキング１位につける、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシだ。少年時代からバルセロナ一筋でプレーし、史上最多６度のバロンドールも受賞している天才レフティの地位は固く、揺るぎないものとなっている。

　次点はブラジル代表FWネイマール。自由奔放な性格としても知られ、私生活でも度々ニュースになる彼だが、類まれな得点感覚や、セレソンの大先輩ロナウジーニョを彷彿とさせる圧巻のテクニックに魅了されているJリーガーも多いようだ。

　ベスト３最後の１枠に滑り込んだのは、ポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドだ。全盛期がいつなのか全く分からない36歳は、今季も欧州５大リーグで15年連続15ゴールの新たな金字塔を打ち立てるなど、陰りは微塵も見えず。昨年の６位から３ランクアップしている。
 

　以降はスペイン代表DFのセルヒオ・ラモスがわずか２票差で続いたほか、７位には元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタがランクイン。同じリーグで戦いながらも、「海外の選手」として見られていることが分かる、興味深い結果となった。また、すでに引退済みの選手からは、”怪物”の愛称で知られる元ブラジル代表FWロナウドが唯一名を連ねた。

　Jリーガーの選ぶ、好きな海外選手トップ10は以下の通り。

１位 リオネル・メッシ（40票、バルセロナ）
２位 ネイマール（25票、パリ・サンジェルマン）
３位 クリスチアーノ・ロナウド（19票、ユベントス）
４位 セルヒオ・ラモス（17票、レアル・マドリー）
５位 ケビン・デ・ブルイネ（12票、マンチェスター・シティ）
　　 マルセロ（12票、レアル・マドリー）
７位 アンドレス・イニエスタ（11票、ヴィッセル神戸）
８位 マルク・アンドレ＝テア・シュテーゲン（10票、バルセロナ）
９位 エデン・アザール（９票、レアル・マドリー）
　　 ロナウド（９票、元レアル・マドリーほか）

構成●サッカーダイジェストweb編集部

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